あらすじ
元々裕福ではなかったランドール伯爵家の令嬢リナ。
しかも、天候不良による凶作と、お人好しの父が詐欺に遭ったことで 彼女はあっさりと貧乏令嬢に転落……。
そんなある日リナは、第三王子ジルベルトの婚約者を決める夜会に強制的に参加させられることに。
場違いだし、王子をちらっと見たら帰ろうと考えていたのだが……、
令嬢達の歓声の先に眩しすぎる光が!?
オーラが見える貧乏令嬢と(オーラが)眩しすぎる王子の王宮ラブコメディ、分冊版第2弾。
感情タグBEST3
ひょんなことから落ちぶれてしまった伯爵家の令嬢であったがここに来て以前の生活に戻れる光明が見えてきた。
正に塞翁が馬といった展開であるが、この機会は決して逃してはならぬ。
全く人生とは先のわからぬものよ。
笑いが多目です。
主人公の貧乏令嬢も他の令嬢方と交流します。この二話ではコメディーとしての性格が強くなり、笑いが多目に盛られています。
場違いな発言
リナは第三王子の妃候補5人のうちの1人に選ばれてしまいました。今回はその5人がお茶を嗜みながら、バチバチと牽制し合っているお話です。そこに第三王子が現れて5人と会話をしますが、リナ1人が場違いな発言をしてしまいました。しかし王子は彼女の発言を咎めることもなく、5人全員と向き合う時間を作ると約束しました。別のよく似たお話ではチャラい感じの王子が登場しますが、この王子はそうではないようです。