みなさんは百物語をご存知でしょうか?
百物語とは、百話怪談を語り終えると、本物の幽霊が現れ、怪異が発生すると言われている怪談会の1つです。
本作は、目的は不明ですが百物語をおこない、本物の幽霊を呼び出そうとする主人公・ユウマ君が語り部となり、百話の怪談を紹介するストーリーとなっております。
紹介される怪談はどれも短いながらも、表情の描き方や間の取り方がうまく、不気味な雰囲気があり、思わず背筋がゾクっとしてしまいます。
また、語り部のユウマ君も謎が多い人物として描かれています。なぜユウマ君は百物語をおこなっているのか? その謎が解かれないままユウマ君の語る怪談話は続いていきます。怪談が百話に近づくにつれ、徐々に語り部であるユウマ君の周囲の人物や環境にも変化が表れ始めます。百話目の会談をユウマ君が語ったとき、どんな結末が待ち受けているのか見届けたいと思わせてくれる作品です。
短編の怖い話が好きで、背筋が凍るようなお話を読みたい方は是非。
感情タグBEST3
ネタ切れ感も感じるけど、面白かった。亀の話と高額バイト、視える人が特に印象に残ってるかな。あと児童販売機。主人公くんの話で眼帯の刑事さんが出てきて、一気に気になる展開に。
何かヤバそう…
匿名 2024年02月12日
ヒナちゃんはホントに無事なの!?ユウマはどうなってしまうのか?
今度の警察官は(色々な意味で)真相に辿り着きそうな感じもしますが…、ともかく今後の展開が気になります。