【感想・ネタバレ】サイレント・ウィッチ XII 沈黙の魔女の隠しごとのレビュー

あらすじ

ケルベックを訪れたモニカは、〈沈黙の魔女〉お気に入りの温泉が近くにあるという身に覚えのない噂を耳にする。

偉大な魔女の名を騙る偽物を断罪すべく、弟子とイザベルは早速調査に向かうことに。暴走気味のファン達を宥めようとモニカも同行するが、噂の元凶は意外な人物で……?

一方、〈深淵の呪術師〉にも初耳の話が!
なんと祖母が勝手に婚約を決めていたのだ。「愛されたい」が口癖のレイも流石に困惑し、やがて七賢人を巻き込む騒動に――!?


※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『小物貴族が性に合うようです』(著:スパ郎)のお試し版が収録されています。

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最強だけどコミュ障なポンコツ魔女が頑張る学園ファンタジー!

主人公の少女・モニカは極度の人見知りで恥ずかしがり屋。
人前で言葉を発することすら難しいが為に、喋らなくても魔術を使える「無詠唱魔術」を世界で唯一会得してしまった天才肌。

〈沈黙の魔女〉として王国の七賢人として選ばれた彼女に、ある日与えられた任務。
それは生徒として学園に潜入し、密かに第二王子の護衛をすることだった。

「む、無理っ、絶対無理ぃぃぃっ」(両手で顔を覆って項垂れるモニカ)

対人恐怖症のモニカにとって学園での生活は容易なものではなく、ましてや王子の顔もわからない。
任務に失敗したらと思うと頭をちらつく「処刑」の二文字。

モニカの明日はどうなっちゃうの~~?

この作品はそんな彼女の学園での様子を描いたものとなっています。
チート級スキル「無詠唱魔術」もちょいちょい行使しつつ、ビクビクしてばかりじゃ駄目だと健気に頑張る姿はつい応援したくなります。

好きなものについて語る時だけは妙に饒舌になる、天才だけど難あり少女の魅力の詰まった1作です。

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