【感想・ネタバレ】鬼人幻燈抄 : 3 江戸編 残雪酔夢のレビュー

あらすじ

安政三年(1856年)の冬、江戸の町では銘酒「ゆきのなごり」が大流行していた。相変わらず鬼退治の仕事をし続けていた甚夜は、この酒をめぐる事件に巻き込まれてしまう。そして、その渦中、16年間行方知れずだった妹の影を発見するのだが……。武士と夜鷹の恋物語、鬼の噂を追っている付喪神を使う男の登場、消えない過去との対峙――物語がさらに深まるシリーズ第3巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代も末期に近い1850年代後半、黒船が来航しその対応について市井の不満や不安が増す事で、鬼の跳梁も増える時代、江戸の街では「ゆきのなごり」という出所不明の銘酒が大流行。このお酒を巡った事件に巻き込まれる甚夜だが、その中で16年間追い求めていた妹の痕跡を発見する。今回から新たに夜鷹の「夜鷹」や付喪神使いの「3代目秋津染吾郎」など登場人物も増えたが、その代わり?退場者も出る。なんとかなってほしかったなぁと残念ですが、出会いがあれば別れもあるのでしょう。1番気になったのは夜鷹の手記の中での稽古のシーン。

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2025年01月06日

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