あらすじ
王族の専任護衛役ヨセフは、暫定統治団の副長官という大役を終えて帰還した元将軍副官ディルクとようやく再会を果たした。しかし過酷な任務によって、かつての剽軽さは鳴りを潜め、ディルクは刃のような硬質さを持つ成熟した男になっていた。一方、田舎者丸出しだったヨセフは王都の水に磨かれ、洗練された青年へと成長していた。互いの知らない二年の月日を超えて、再びヨセフとディルクの恋が動き出すが――!?
【電子特別版】小綱実波先生の書き下ろしショートストーリー「口づけを刻んで」を電子版だけに特別収録!
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待ってました。ヨセフxディルクの続き。二年間の任務から帰還したディルクを迎えるヨセフ。あった瞬間イチャコラしたい二人ですが。ヨセフ義父様などの助言でお預けとなる。ヨセフがピュアすぎて戸惑う二人が面白くて。お手紙の下りはほんと最高でした。また3巻を楽しみにしてます。
匿名
★5じゃたりない
★5じゃ全然足りないほどヨセフがかわいすぎました。
いつか語ろうと言ってたアウグストの昔話がここにつながるのですね。
カイルのお相手はブルングウルトと分裂した古の女王の末裔とか?姫かな王子かな?
大好きなジルの名前が出てこなかったのは残念です。彼もなにかありますよね。傍流王族と平民の間に生まれた子とか?
来月にはでぃるくもブルングウルトに行くんですよね。ヨセフの実家にも?
ああああもうつづきが楽しみで眠れません。
嬉しい
めでたくディルクとヨセフが恋人になりました^ ^2人には是非幸せになってもらいたい。思うように会うことができない2人ですが頑張ってほしい。まだまだ他に気になる所もありますので次巻が待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
☆5.0
ディルク×ヨセフの恋がようやく始まったんだけど、最高に良くて、でもこれからというところで終わっていて辛い。次いつ出る??
前作の最後を覚えてないまま本作を読みはじめたので、2人の恋は、時間をかけてディルクが頑張るのかな・・・と思ってたけど、2年前の頑張りが早々に身を結んでて嬉しい。と思って前作読み返したら、なるほど、もう2巻開始時点でヨセフの心は決まってたんだね。
とはいえ、ヨセフ相手だし進みは遅そうと思ったら、まさかのディルクこ暴走により一気に進捗した。いやでも結果オーライ。あれがなかったら、まだ手も繋いで無かっただろうし、天才的な展開だった。
と、いろいろ良かった点はあるんだけだ、とりあえずヨセフの初めての手紙が最高すぎて、全部持ってかれた。
電子DMM
育み愛…😭
1巻が好きすぎて、何度も読み返していたところに待望の続編…!嬉しすぎます!
2人の関係で言うと、仕事でお互いに忙しく会える時間も少なくて速度的にはゆっくりペース。
だけど、会えなくてもお互いのことを思い合い、それぞれが愛を大事に大事に育ててる感じが微笑ましくて、なんだか涙が出ちゃいました。
思いを伝えるまでがゴールじゃなくて、そこからがスタートだったんだなぁとしみじみ。
この2人の続きを書いてくださって、作者さんには本当に感謝です。
一方で、お仕事面では色々ときな臭い感じも出てきてるので、これから2人がどうなっていくのか、3巻に期待です。
匿名
はわわわぁ〜〜〜❤️
もぉもぉもぉヨセフったら かわいいすぎる🩷
25歳の純情さに、胸を何度もキュンキュンさせられました。
ディルクへの気持ちもしっかり自覚して、恋人同士に。良かった良かった。
『たった一人を愛する心と、国を愛する心は地続きだ。』と言ったマルツェルの言葉がとても印象的で、それを聞いたディルクが作る、国の未来がどういったものになるのか、とても楽しみです。