【感想・ネタバレ】紅燈川 深川鞘番所のレビュー

あらすじ

悪の巣窟 深川の掟を破る、凶賊現わる!
十五間川に芸者の水死体が浮かんだ直後、深川に蝟集するやくざの勢力均衡が崩れる事件が起こる。
弁天一家がそっくり消えて、行徳から来た万造一家が何喰わぬ顔で住み着いたのだ。
彼らは皆殺しにされたに違いない、とみた深川鞘番所支配・大滝錬蔵は、蛇の道は蛇と、無法地帯深川を統べる河水の籐右衛門に助力を乞う。
鉄心夢想流“霞十文字”が唸るシリーズ第三弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

錬蔵が思い悩む巻となります。
相手が集団で、なおかつ狡猾、
そして剣の腕が確かなやくざ者だからです。

他の一家を皆殺しにし、
深川を恐怖の渦に巻き込んでいこうとする
行徳一家。
どうやらこの連中は金に悩む女性までも
食い物にしていたようで…

今回は最初の被害者の友人だった
お紋が陰の主役。
殺された女はお金が欲しいゆえに
奔走したがために嫌われ者で
評判は芳しくありませんでした。

だけれども、それは親のために
莫大な薬代を払うためのこと。
だけれども、その途上で
殺されてしまいました。

遠回りしつつも錬蔵たちはついぞ
行徳一家を追い詰めます。
思わぬ手段で一網打尽にするのです…

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2018年11月28日

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