あらすじ
200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!! ――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!! 講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
...続きを読む感情タグBEST3
アニメを見た後で・・・
アニメを先に見た後で原作コミックを読みたくなり第1巻を購入しました。かわぐち先生の海洋物は読み応えがあり、現在連載中の「空母いぶき」も含めて今後じっくり読み進めていこうと思っています。
Posted by ブクログ
太平洋戦争の時代にタイムスリップした、最新鋭の自衛隊イージス艦「みらい」。かわぐち氏ならいつかは描いてくれるかも?と期待してたが、簡単そうで難しいテーマによくぞチャレンジしてくれたと思う一作。
匿名
話のスケールがでかい。ある意味異世界に行ったようなもの。自衛隊と当時のアメリカ軍が戦ったら自衛隊が勝つだろうが補給も衛星も使えないとどうなるかわからなくなる。
ストーリー展開の面白さ
「沈黙の艦隊」に仮想戦記やタイムスリップを加味したような作品である。ストーリー展開の面白さや 軍艦の描写は前作以上に見事である。自衛隊の専守防衛の意識や次代を変えることについての葛藤がよく描かれている。ただこの作者、人物表現は苦手のようで、しばしば 人物を混同してしまう。
面白い
史実を交えながら、現代の護衛艦が第二次世界大戦中に入ると技術の差がこんなにもあるのかと思いました。大和が何にもせずに沈んでしまったのが本当に悲しい…
スケールの大きい大作
『沈黙の艦隊』や『太陽の黙示録』と並んで作者の代表作のようですが、とにかく大作です。読みごたえのある骨太な作品だと思います。歴史上、どの程度のものが実在のものかわかりませんが、それはそれとして、歴史に明るくない自分でも充分に楽しめる作品でした。
Posted by ブクログ
専守防衛を守りながら、戦時下を生きることの難しさ。
大日本帝国の味方でもなくアメリカの敵でもない。
目的は戦中に失われるであろう多くの命の救出。
誰も殺したくないのに理解されることなく、両軍から攻撃を受け、
自身を守るために相手を殺してしまう。
戦争とはそういうものなのだろうか。
どれだけ最先端の武器を積んだ船であっても、
食料、燃料、弾薬が尽きてしまえばただの箱。
最終回に現代に戻ることだけは予想がつく。
Posted by ブクログ
アニメから入った。アニメはまだかわいい感じだったけどマンガで話が進んでくるとだいぶシリアスな感じになるってゆうか。
終わり方も凄く切ないけどあれしかなかったろうなと思う。
仮想の戦後の日本人の描き方もうまく、あぁそうなるだろうなって共感できました。
Posted by ブクログ
父が喫茶店に持って行ったまま持って帰ってこないため、再度自分で購入。(途中)
かわぐち御大の話は面白いが、最後が気になってしまうのだなー…。
1~3巻
Posted by ブクログ
現代の最新鋭イージス艦が第2次世界大戦にタイムスリップ。
戦争を知らない日本人が戦争しか知らない日本人と関係し合い、時代の流れに押し流されて行きます。ソレゾレの主義や思想に影響されながらも芯の部分にある信念に従い生きる男達。
どんな結末が待っているのかめちゃ楽しみです。
Posted by ブクログ
もし、最新鋭のイージス艦が太平洋戦争中の日本へタイムスリップしたら?
やはり、戦争の駆け引きの描き方が面白い上に、圧倒的な力を持った場合にどうなるのか先が楽しみです。
2巻まで読んでいます。
Posted by ブクログ
イージス艦が、突然1942年にタイムスリップしてしまう話。
ミッドウェー海戦域のド真ん中に出現したイージス艦(みらい)は歴史を変えないように奮闘するが…。