あらすじ
西洋列強に敗戦し、風前の灯となった崑崙国。皇帝の“不吉”な双子の妹である麗月は、ひょんなことから敵国であるプロ―ジャ帝国の大公・フリートヘルムと協力することに。西洋列強の公使たち、傀儡の皇帝、権力を握る聖太后、そして暗躍する謎の影……! 料理の腕を買われた麗月は、伝説の“厨娘(チュウニャン)”として祖国の命運を賭けた食卓外交を繰り広げることになるのだった――。(c)Miyako Fujiharu/一二三書房 (c)黒八/フレックスコミックス
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歴史の勉強になる!
最初、無料ということで気軽に読んだところ、中国が欧米と日本の干渉で、ちょうど国が衰退していく歴史の転換期が描かれていて、歴史好きにはたまらない作品になりました。しかも主人公が公主(プリンセス)で、お料理ものとなると、いろんな角度から楽しめる作品になっています。正統派マンガで、続きが楽しみです。
絵もキャラも可愛い♪
ストーリーは国家の歴史が揺れ動く時代背景なので、かなりシビアな緊張感漂ってます。それでも不遇のヒロインがひたむきに生きる姿が素敵。どうやって得意の料理を活かしていくのか、楽しみですね。
果たして。。
あくまで架空の国ではあるが19世紀末の中国のような大国が舞台。
第一話はまだプロローグでしかないけれど、瑕疵のない生まれでありながら訳あって市井で育った聡明な少女が傾国を救えるのか?
導入部分は興味が惹かれる。
食事で外交って
食事で外交ってと思いましたが読んでみると以外とハマりました。食事を通じて相手の意中を探ったりひっかけたり駆け引きが面白いです。まだ始まったばかりですがどのようにまとめられていくのかさきの展開が気になります。
菎崙国の皇女ながら、双子で生まれたため、不吉の子として市井でそだった麗月が、皇宮にもどり、得意の料理の腕を厨房でふるうところから物語が始まります。
他国連合との戦争に降伏し、賠償の交渉をきちんと進める為に、麗月の料理の腕が乞われます。どんな料理を考えるのか、楽しみです。
中華料理が好きになりそう
中華料理の名前が、漢字いっぱいでフリガナがついているのに読むのが大変。
だけど、料理シーンがテキパキしてて美味しそう。
昔の頭の固い人が多い時代に生きるのは大変そうだと思った。主人公はこれから料理で少しずつ変えて行く感じの漫画かな?それだととても面白くていいな。
絵がかわいいのでほんわかした内容のお話だと思って読んでみたら全然違った…
各国のお偉いさんが集まっての会議が始まりちょっと難しい内容になってきたので頭使いますね(笑)
背景はノンフィクション?
絵は綺麗ですが、そのまま中国語の文字表記や発音なので、最初少し理解しづらかったり読みにくかったです。
食で国を救う・外交するっていう話らしいけど、そのストーリーの前に、色々と気になる事が。
あくまでも「架空の話」と言う事ですが、登場人物やその人物相関図・力関係、現在起こっている事やそれまでに起きてきた事、作中に出てくる地図などを見ると、どうしても某国の事を思い浮かべてしまいます。
これ程までに似ている事をフィクションと言われても。
双子は不吉ということで、宮廷から出され、食堂をやっている老夫婦に育てられた主人公。宮廷に連れ戻され、料理を作っていたが、国が戦争に負けたため、通訳として講和会議に出席することになる。意外に壮大な話でした。
良かったです
もっと大昔の話かと思っていましたが読んでみたら近代がモチーフっぽいですね。
もう既に詰んでいる国の主人公が料理でどう盛り返すのか先が気になります。
厨娘公主
表紙が素敵で無料だったので読んでみました。面白かったです。
双子は不吉だからと市街で育った公主の麗月。彼女がこれからどんな風に活躍するのか楽しみです。
食で解決
八ヶ国の連合軍に攻め入られ、無条件降伏した崑崙の公主。いろいろな事情が有りそうだけど、お料理で解決しようとするのかな? 結構骨太な話のよう…
歴史もの?
これは中国の歴史物?歴史好きの私としては興味津々で読みました。この少女、麗月が、食事を通して、これから活躍していくお話のようですね。
ヒロインが何だかとぼけた味を出しているなって思います。食卓外交ってあるけれども、これから展開されるそれがとってつけたものでないといいんだけれど。
いくら市政暮らしの経験がある忌み子だからって、後宮で料理はできないんじゃ・・・なんていう荒唐無稽さは置いておいて、なかなかに楽しくなりそうです。