秘書課に勤務するメガネで七三分けがよく似合う、絵にかいたようなマジメな青年の岸田くんは、ひょんなことから毎週水曜日の12時に、次世代のVRを研究開発しているマイペース女子の十和博士の「ランチ」を作ることに。
研究に没頭するあまり食事を忘れてしまう十和だが、研究者としては優れていて、そんな彼女が開発するVRを利用すればマンションの一室が、ハワイにはじまり、満月の夜空、夜市、花火が打ち上げる夜空と様々な風景に早変わりしていく。
そこに岸田が作った味も見た目も最高なごはんが加わり、美味しいごはんを誰かと一緒に楽しく食べるという日常のありふれた風景のはずなのに、岸田と十和の楽しく現実なのに非現実なごはんの時間に癒される本作。
十和の少し?だらしのない生活スタイルに、あきれながらもまんざらでもない岸田と、無自覚に岸田に迫っていく十和、そんな二人の距離が縮まっていくのも見どころだ。
巻末の作品で登場した料理のレシピも必見!!
感情タグBEST3
この作品を読むようになってから同じような料理を作るようになりました。再現レシピの神になれるよう頑張ります。
最初読んだときは本当に魔法使いかと思ったのですがVRの研究者だったのですね
出てくるものはとても美味しそうだし、食事を通して二人の距離が近づいていくのも素敵です。
何より二人が素直で可愛くて応援したくなってしまう
あったかくてほのぼのしてて、心にじんわり染みてきます
ポップでカラフルな表紙からして素敵があふれまくってますね!キャラの活き活きとした表情も魅力的。急に浮世離れした世界観にトリップさせてくれるところも最高です!!
真面目な秘書さんと博士が博士の開発しているVRシステムを有効利用しながら美味しいランチを楽しむ、という独特の設定。
出てくる料理は誰でも作れるものだけどすごく美味しそうに描かれているし、食べている登場人物がとても幸せそうでいい!
個性的で可愛らしい絵柄も好きだし、時々挿入されるカラーペー...続きを読むジがいいアクセントになっていてお気に入りの一冊になりました!
秘書課の真面目なメガネスーツが
研究に没頭する女性のために
美味しいご飯を作ってくれるという
それだけでトリップものな話
メガネスーツが料理している姿を見るだけで美味しいんですけど?笑
愛し愛され美味しいご飯!
素敵でした〜!
ランチメニューに合わせて背景が選べるVRの世界もここまであったらさぞ楽しいのだろうな~。
博士は美味しそうに食べるしオシャレ過ぎないメニューだし、主人公達のちょこっとした努力がとてもよかったです。
その後の二人も見てみたいですね。
秘書課の岸田君が十和博士のために週一でご飯を作りに行く話です。
素敵な表紙に惹かれて読んでみました。料理美味しそう!二人の関係が羨ましいです。
VRのシーンで使われるカラーがとっても効果的で、ページをめくるのが楽しかったです。イラストレーター感のある絵柄で、博士の部屋や街中がキラキラしていて素敵でした。あと屋台のミニチュアが可愛かった。
秘書の岸田くんは毎週水曜にVRを開発している十和博士のランチを作ります。出てくる食べ物は本当においしそうだし、ランチに合わせたVRも素敵です。ほのぼのとしたマンガです。
美味しそう!
匿名 2020年12月01日
無料だったので読んでみましたが、
男性がご飯作りに来てくれるって最高かよ…
しかもめっちゃ美味しそう…
2人の今後も気になるし、3巻完結なので、
あと2巻買おうと思います。
ある研究所の秘書課で働いている男性、岸田君と研究員のマイペースな女子、十和博士のランチをテーマにごはんと二人の仲を描くグルメ漫画の第一巻。
秘書課勤めの岸田君は水曜日に「魔法使い」の部屋に行くのが最近の仕事である。
スーパーで食材を買って訪ねた先は研究所の十和博士の元だった。
彼女の仕事が...続きを読む次世代のVRに関する研究をすることだが研究に没頭しすぎるあまり食をおろそかにすることもしばしばであったため、社長じきじきの命令で岸田が彼女の健康面のサポートのため食事係に任命したのだった。
それだけ彼女は期待されているので個人で使える研究室をあてがわれている。
そんな十和のために岸田は甘いものもしょっぱいものも味わえるパンケーキランチを作ったり、仕事に没頭している彼女が自然と食に向かうためにたこ焼きを作ったり、仕事とはいえとてもかいがいしい。
そして岸田の作ったランチを十和の研究作であるVRによって研究所にいながらさまざまな場所やシチュエーションでランチを楽しむ二人だった。
出てくるごはんがみんなおいしそうだし材料をそろえれば自分でもできそうと思えるものばかりなので自炊に対するモチベーションが上がりそうな作品だった。