あらすじ
晶・ミラー・サットン・守は中国のシャトルで、由はNASAの宇宙飛行士として月へ向かった。月も晶も我がものにしようと目論み、地上の碧の元へまで陰謀の手をのばす柏木を、晶たちは止める事ができるのか!?現代に甦る《かぐや姫伝説》堂々の完結!!清水玲子ロングインタビューも収録!
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Posted by ブクログ
超超超超超好きだけど結局月人がなんなのかよく分かってないし柏木も高力士も呆気なさすぎだし結局月がなくても地球は意外とやっていけてるし???になったところはある
最後ほんとに寂しいな…サトミラ好きだったので時差すれ違い辛い…『月の子』のほうは完全ハピエンだったからちょっと油断してましためっちゃしんどい今 誰か二次創作で全員くっつくエンドやってくんねーかなって思ったけど読者人口少ねーんだわほんとに全人類読んで欲しい
Posted by ブクログ
実家に全巻揃えてます。清水玲子さんは、絵が綺麗なので好きなのですが、全ストーリー通して読むと、?な所がいくつか……。また、それも、この作品の魅力なのでしょう。
許しと浄化
元にある憎しみ、それをどうにかこうにか乗り越えて愛と慈しみが上回る時、魂は天に帰れましたとさ。
この後、ミラーも天に上がったでしょう。
次はみんな天国。
笑いながら冒険や創造、発明に勤しむ世界。
他者がいないと強い愛は生まれないし、憎しみもないから、地球ってきっとチャンスの星だ。
Posted by ブクログ
ながーいお話だったけど、途中の重苦しさの通り、最期までハッピーエンドとは言い難かったなぁ。ミラーが最後、由にいいとこ取りされてしまって、友人も晶もいない世界で生きろと・・!?みたいな感じで絶望するけど、息子も居るし、その家族とか、家臣とか、ミラーを取り囲む人はいっぱい居るはずでしょ。いつまでも狭い世界で生きているミラーでは居て欲しくないな。
結局晶がどういう存在だったのかわからなかったので(多分私が何かを見落としているのだろう)、wikiで調べよう。
Posted by ブクログ
それぞれの恨み、それぞれの鬼の部分、大団円と言えるのだろうけど、結局月人は何だったんだろうとか考えてしまう。納得できるような、できないような微妙な完結。少なくともこの作品のSFはスーパーファンタジーの略だなと思った。
Posted by ブクログ
清水玲子のストーリーは毎回SF系なんだけど、このかぐや姫シリーズの連載で、随分以前と変わった。
この前は、人魚姫シリーズ(月の子)やっていたから、これが始まった頃は、こういうおとぎシリーズつづけるのかな?と考えてたんだが、多分長い連載のうちに考えが変わったんだね。
このシリーズでは今までになかったようなシーンがあったし、それが今の「秘密」に続いてるな〜と思う。
まあ「月の子」シリーズの時も、それ以前に比べると時事的なものが盛り込まれていたが。
多分このシリーズの連載中に、確か二回大きな事件があって連載の危機があったのも影響しているかと思う。
なにしろ「秘密」は、未来という設定だけど、今までで一番リアルな話で、現実的な犯罪を扱っている。その方向性のきっかけになったんだな、これ、と長い読者の私は考えてしまう作品です。
Posted by ブクログ
こういうSF?ファンタジー?モノの少女漫画って後半設定が色々増えてゴチャっとなるよね、
前半はめちゃめちゃ面白くて、展開が気になってサクサク読めたけど、後半は難しくなってきて読むのもしんどかった… あと割とその設定いる?とかそのギャグシーンいる?ってのも結構あったかな…(サットンとミラー辺りが特に) でも全体的には面白かったです。
何と言っても絵が綺麗。
長い割に内容が薄っぺらい
とにかく登場人物の感情が薄っぺらい。主人公の晶すら、どんな人物でどんな考えを持っているかもわからないまま由と翠に攫われ神淵島へ。晶がなぜ由に惹かれたかもエピソードが無さすぎて感情移入どころじゃなかった。で、本体になり替わったドナー達がいきなり晶の奴隷のごとく彼女にひれ伏して愛してると言いまくるのは何故なのか?かぐや姫は一体何だったの?かぐや姫が晶ってこと??由じゃないの??晶とまゆのGLもなんか無理だったし、果てはミラーとサットンのくだり、なんでサットンがミラーを好きになったのかも、そもそも媚薬盛られたのが始まりなんでしょ?そんな始まりで、2人のその後の関係性もウーンって感じだったし、感情移入出来ない。。とにかく登場人物達の感情の機微の描写が薄い、雑すぎて、何も気持ちがこもらなかった。最後も、ただ、フーン、、って感じ。同じ月を題材にしたSFなら、『ぼくの地球を守って』の日渡先生の登場人物の描き方のほうがよっぽど生き生きしてるし、登場人物が生きてるって感じがして面白かったし読み応えがあった。
絵だけは綺麗だったな。ほとんどそれだけの感想。主人公の晶がそもそもなんか好きになれなかった。チヤホヤされすぎ。