あらすじ
歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。豪族集団の「倭国」から、天皇中心の律令国家「日本」へ。大仏開眼供養(752年)→飛鳥浄御原宮へ遷宮(672年)→白村江の戦い(663年)→小墾田宮へ遷宮(603年)の繰り返された遷都と時代の指導者の姿に“国づくり”の原点を見る。
■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
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Posted by ブクログ
≪目次≫
第1章 聖武天皇 大仏開眼への道
第2章 「天皇」の都 誕生
第3章 白村江の戦い 危機が生んだ大改革
第4章 "日出づる処の天子”の都
≪内容≫
大変オーソドックスな考え方の著者の本。目新しいのは第3章の「白村江の戦に負けたことを契機に、旧弊にしがみつく豪族を官僚制に移していった」の部分か…