あらすじ
妖気に蝕まれ、廃墟の如き“館”。 小夜子たちを異界が待つ――古書店、文車堂(ふぐるまどう)で、龍造寺は小夜子、白石たちには詰問され、“有鬼派”大生部には襲撃される。魔書“本草霊恠図譜(ほんぞうれいかいずふ)”が奪われたというのだ。行方を追って一同は、知る人ぞ知る曰くつきの品を引き取り封じる呪物館を訪れる。そこには数々の不可解な事件が待ち受けていた。妖怪伝奇小説、佳境へ。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
これでもかってくらいアクション続きの巻でした。
性質上、時さんの出番は少ないですが、狐と化け猫がアツいし、二人で一人の人たちもアツいし、あの人もこの人も裏切るしでハラハラ楽しく読みました。
やっぱり苑子さん好き。また出てきてくれないかな~
Posted by ブクログ
引き続き、龍造寺語り部で(笑)
ハッキリとは言ってないけど彼の秘密もうかがい知れたり、かな。
アクション多め、ただし「妖怪ネタ」がわからないと想像しにくいかな。
まぁここまでついてきた人は大丈夫だろうけど。