【感想・ネタバレ】妄邪船 人工憑霊蠱猫のレビュー

あらすじ

あの魔書を追って、戦いの舞台は長崎へと遷り、新たな鬼神が姿を現す。白澤の使役者、白石優は、今も失われた研究室の仲間を思い、悲しみを抱えたままでいた。姿を消したままの夏海涼子のことも――。鬼神を操る魔書を巡る有鬼派との戦いは、刑部(おさかべ)を離れ、真夏の長崎へ舞台を移す。白石がたどりついたのは、西の果ての阿留賀島。夏海涼子の故郷でもあった。妖怪伝奇小説“長崎編”。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

久々の白石君目線。

白石君がウジウジしててちょっとイラっとしつつも、
舞台が長崎になったりと新展開でした。

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2014年12月19日

Posted by ブクログ

船幽霊というと思い浮かべる絵があります。多分漫画で見たんじゃないかと思うのですが、細い線で描かれた波間から無数の手が突きだしていて、何だか幻想的な絵でした。ずっと昔に一度見たきりなのに、その後何度も夢に見たほど印象的で、そのくせ誰の何という漫画で見たのかは思い出せないんですよね。もう一度見たいなあ。

私が買った本は、文庫の第1刷なのですが、不思議な誤植(?)があるんです。44ページ目なんですけど、「段ボール・箱をあけながら、訊いてみる。」という文章があって、手書きっぽい線で「・」が丸で囲んであるんですよね。「段ボールの」に直したかったのかしら?それとも「詰める」って意味で丸つけたのかしら?謎です・・・

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2010年08月21日

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