あらすじ
鬼神蠢く学園都市、予言の果てに何が起こる!? 美作研究学園都市に傷心の旅から戻った白石と龍造寺。しかし、学園は鬼神の巣窟の如き有様だった。“有鬼派”大生部(おおふべ)の不気味な活動。『本草霊恠図譜』を守らねばならない。奇妙な伝承のある牛首塚古墳の発掘、謎の予言メール、驚愕の陰謀が進んでいた。“蠱猫”小夜子たちは阻止すべく戦う。衝撃の妖怪伝奇小説! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
ずいぶんさくさくっと減るなーと思ってましたが、まぁそうですよね、という展開で落着。
ぼく視点で語られるので、ラノベ風というか、ノリで読めるのがいいですね。
それにしても、龍造寺さんたちの意思疏通能力?はどこに行ったんだろう。どういう風に行われてたのか気になる身としては、その辺のヒントがなかったのがちょっと残念。
苑子ちゃんはいいキャラだなぁ~一巻だとちらっと電話に出てたかなくらいだったひとがここまで絡んでくるとは。強いし。素敵です。
Posted by ブクログ
「蟲猫」シリーズ第4弾。3作目でちょっと落ち着いたのかと思いきや、また本を盗られたりしてかなりピンチっ。古墳発掘の細かいとこまで書かれてたのがGOOD。もちろん衝撃の展開も面白かったですよ
Posted by ブクログ
人工憑霊こ猫第4段。主体は龍造寺(おれ)です。
やっぱり龍造寺が語り手だと読みやすくて良いです。さくさく読めます。
ストーリーの進み方も順調で、伏線もいい感じ。
件については確かに1~3巻のうちで何回も出てて、なんで毎度この鬼神ばっかりなのかなとは思ってたんだけど、なるほどこうゆうことかと納得です。
1~3巻はまさに導入でストーリーはこれから始まるかんじです。これからが楽しみ。
最後のほう、登場人物の大半が死んじゃって、「マジかよ!?」と思っていましたが、やっぱりそんな訳ないですよね(いやまぁ、死んだっちゃぁ死んだのか)
時空超えるとかカッコよすぎだけど、ちょっと怖くなりました。
全10巻らしい……道のりは長いです。
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
今回はタイムパラドックスとやらで、又々何だか聞いたようなお話が繰り返されます。
話は進んでるような進んでいないような、次回作ではどうなるんでしょ?