あらすじ
鬼神蠢く学園都市、予言の果てに何が起こる!? 美作研究学園都市に傷心の旅から戻った白石と龍造寺。しかし、学園は鬼神の巣窟の如き有様だった。“有鬼派”大生部(おおふべ)の不気味な活動。『本草霊恠図譜』を守らねばならない。奇妙な伝承のある牛首塚古墳の発掘、謎の予言メール、驚愕の陰謀が進んでいた。“蠱猫”小夜子たちは阻止すべく戦う。衝撃の妖怪伝奇小説! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
人工憑霊こ猫第4段。主体は龍造寺(おれ)です。
やっぱり龍造寺が語り手だと読みやすくて良いです。さくさく読めます。
ストーリーの進み方も順調で、伏線もいい感じ。
件については確かに1~3巻のうちで何回も出てて、なんで毎度この鬼神ばっかりなのかなとは思ってたんだけど、なるほどこうゆうことかと納得です。
1~3巻はまさに導入でストーリーはこれから始まるかんじです。これからが楽しみ。
最後のほう、登場人物の大半が死んじゃって、「マジかよ!?」と思っていましたが、やっぱりそんな訳ないですよね(いやまぁ、死んだっちゃぁ死んだのか)
時空超えるとかカッコよすぎだけど、ちょっと怖くなりました。
全10巻らしい……道のりは長いです。