あらすじ
目の前で治療薬を破壊した鷹岡に激昂する渚。しかし、正面戦闘では暗殺技術は使えず鷹岡に圧倒される。ロヴロ直伝の必殺技で起死回生なるか──!?
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『To LOVEる』よりも触手まみれ!なのにエロくない!
『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征最新作は、地球を滅ぼすと宣言したタコ型生物「殺せんせー」と、彼の暗殺を国から依頼された中学生たちの物語。
設定もキャラも不謹慎で非常識だけど、殺せんせーは落ちこぼれのE組の生徒たちに対して、暗殺の未熟さをからかうことはあっても、人間性を否定したり見捨てたりすることは絶対にありません。E組を蔑視する他の生徒や教師に対して「教育的指導」を施す殺せんせー。にゅるにゅるしてるし人類の敵なのに、いつの間にか生徒に慕われているという、複雑で不思議な魅力のある先生です。
実写映画化やアニメ化をはじめ、各種漫画賞にノミネートされまくりなのも頷ける怪作。松井先生だから、今後も一筋縄ではいかない触手のように絡み合った展開を見せてくれるはず!(書店員・鮭)
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匿名
鷹岡先生はどストレートに嫌な人間だったので、スカッとしました。永久的に渚くんたちの前に現れないで欲しいです。というか大量殺人未遂犯だし、野放しにはして欲しくないですね。竹林くんの葛藤と決意が格好良かったです!浅野くんへの一言が痺れますね〜!
渚
犯人はやはりクズ鷹岡。渚への強い憎しみで中身どころか、外見まで完全なる異常者へと変貌。暗殺者の才能を買われ、ロヴロからある一手を仕込まれていた渚が鷹岡を遂に倒す。
何気に竹林くんいいキャラしてると思ったら掘り下げられていて嬉しかった!アニメではカットされていたので新鮮で読んでよかった
渚が殺し屋の必殺技によって鷹岡に勝ち、その時浮かべる笑顔がいつもと違いすごくかっこよくて面白かったです。
Posted by ブクログ
みんないろんなことを身につけてきている。竹林くんも、かっこいいじゃない。あんなふうに家庭での葛藤を抱えている子には強さと自信を持って欲しいなぁ。殺せんせーの教育理念はすごいわ。ちゃんとひとりひとりに合わせる。見守る。
素晴らしい
鷹岡との闘いの終結と仲間の離脱が今回のメインです。
戦いの後の夏休み満喫のひと時がほのぼのしていましたが、その後の離脱問題は中学生という年頃に対してはなかなかヘビーだと思います。
コイバナ
鷹岡への制裁は全然足りないけど、今度こそ再登場はないだろうから一安心。そしてやっとカップル作戦など明るいネタがきてうれしい。
Posted by ブクログ
最上階でE組を待ち構えていたのは、かつてE組に赴任していた鷹岡だった。
渚と鷹岡の最終決戦。殺し屋たちが意外としっかりしてて好印象。
殺せんせー主催の肝試し。下世話(笑)。
ビッチ先生と烏間先生。ASLOK(笑)。
夏祭り。き、金魚食うのか(汗)。
新学期。竹林孝太郎編。ボエー(笑)。
Posted by ブクログ
松井先生の描く女の子は可愛い上、一人一人の心理描写がとても繊細に感じる。初めて抱いた殺意、感謝、恋心。「いいなと思った人は追いかけて ダメだと思った奴は追い越して」。この言葉が胸に響いた。生徒・教師。それぞれの新たな一面が見える巻だった。
Posted by ブクログ
話数と題をメモ。
第71話 叱咤の時間
第72話 音の時間
第73話 大人の時間・2時間目
第74話 怖い時間
第75話 殺しの時間
第76話 衝撃の時間
第77話 呪いの時間
第78話 ■■の時間
第79話 支配者の時間・2時間目
Posted by ブクログ
今回は割とどっかで見たかなあと言う感じの話。
頭に血が上った級友を助けたり、
Aクラスに入ってみたらなんてことはなかったりとか。
そう言う、まあこういう話ならいずれ出てくるだろう部分が消化された感じ。
そろそろ、クライマックスに向かっても良い気はするんだけど、まだまだ伸ばすのかなあ。