あらすじ
佐条の受験まであと数日。学校の帰り道、将来について草壁は「養子縁組とかすんでしょ」と浮かれて話すが、世間はそんなに甘くないと猛反発する佐条。仲直りする間もなく受験会場のある京都まで向かうと、先回りした草壁が待っていた。試験前日、初めて二人きりの夜を過ごすことになり…。ゆれる青春時代の思い出を綴った人気シリーズ遂に完結!
...続きを読む感情タグBEST3
絶対結婚してくれ
同級生だった二人が同級生ではなくなって、それぞれの道を歩んでいきます。
遠距離恋愛への不安を抱えながらも、将来を誓う二人の青さが眩しいです。
Posted by ブクログ
いやもうホントにピュア。
混じり気のない『好き』って最強だな。
利人のピュアさもいいけど、光の真っ直ぐさが良過ぎる。
そして、ハラセン。
最後まで足掻くやん、んで血を吐くとか。
やっぱ、頑張れ!!
匿名
作家さん買いです。
この巻凄いな。いろんな意味で卒業。親へのカミングアウト、新しい進路、初めての経験。
各シーン事のコマ送り画、素晴らしい。読む前に、絵柄に魅せられたわ。
卒業
とうとう卒業したね。京大無事合格、草壁君もミュージシャンとして進んで行きそう。でもこれから遠恋か。プロポーズのシーン感動。原センもお疲れ様。良いキャラで絡んでて良かった。彼も幸せになって欲しいなー。
Posted by ブクログ
『春』。卒業が近づき、佐条の受験や草壁の目指す夢など、それぞれ先に進むための時間が 2人の心をゆらす。
自分の気持ちだけでなく、お互いのすべてを受け入れて大人になってゆくことは簡単なこではないよね。それでもお互いをしっかり信じあっている2人が愛おしい。
個人的には、ハラセン好き。大人って苦しい。
前作からの集大成
同級生、卒業生-冬-から続く今作、続けて読んできて集大成となるラストがエモい。語彙力がなくてこの感動をうまく伝えられないことがもどかしいが、2人の出会いに成長に感謝。
今までの悩みや葛藤がひとまず高校生の終わりとともに集結します。BLですが、本番行為はなくそういった肉体的なつながりよりも精神的なものをしっかり描いています。また、2人や周りが抱く青春の悩みは普遍でこんな時代もあったなと懐かしく感じました。
春
自分でリクエストしておいて多大なダメージを受けているハラセンがかわいい。ハラセンも幸せになってくれ。素敵な卒業生。
星が足りない!
この作品の評価をまず、5つの☆でするなんて無理、というくらいにすごくすごく素敵です。
レビューで評価するなんて私にはおこがましい事に思えて、どう書いても中村明日美子先生へのファンレターになってしまいます。
佐条のすべてが美しくて可愛くて、先生の余韻ある絵からにじみ出る切なさに何度も見入ってしまいましたし、草壁の素直だったり、かっこつけてるって言いながら、それが本当にかっこいいところに「うわっ」と佐条の気持ちになってドキドキさせられたり、、、
他にも色々、感じたり考えたいが深く深くなっていくんです。
BLの純文学とレビューされている方がいましたが、私も本当にそうだと思いました。
こんな作品があったんだ、ということに感動しましたし、中村先生がこの作品を生み出してくださったことに感謝です。
これからももっともっと佐条と草壁の幸せを描いてほしいです。
読んだらわかる
読んだらわかる、めちゃくちゃいい純愛のおはなし。ただのBL漫画じゃない。全体的に綺麗でサラサラ読めるし、誰でも気にいると思う。
泣きました
同級生と卒業生冬、そしてこちらを順番に読みました。ただのピュアな高校生の話だと思って読んでいましたが、そこらへんのBL作品より何故だか心に刺さりました。途中から泣いている自分に驚きました。
性的な筆写もとても少なく物足りない方もいるかと思いますが、この作品はBL作品というよりは純愛作品です!たくさんの方に読んでほしいです!
ありがとう
じっくり恋愛している2人に心がじんわりあったまりました。物語自体がとてもしっとりと進んでいて思春期ならではの悩みも安定して乗り越えていく感じがとても浸れてよかったです。
良い作品
アニメの予告編をみつけて気になってアニメ、同級生、卒業生まで全て読みました。大きな事件や特殊なことが起こるというよりは日常の些細な出来事を大事に過ごしていくところがとても素敵です。
感無量
やっとやっと納得大満足☆
最初から最後まで草壁の愛情表現が好きでした。
佐条の儚い感じもやっぱり良かった。 個人的には佐条ママに草壁を紹介するシーンがえかった。
ママの寛大さや草壁の純粋に佐条を好きな気持ちが伝わった。 うーん、やっぱり続き読みたいよねぇ(´Д`)
あと、原先生。私は嫌いじゃないですよ(涙)
卒業おめでとう
同級生シリーズは全人類に読んでほしいくらい大好きです。沢山の漫画を読んできましたがこれが一番。何度も読み返して噛み締めてしまいます。
相手を好きになって、支え合って生きていく。その関係がどれだけ難しく尊いことか、この作品を読むたびに身が引き締まります。
二人の卒業まで見守ることができて嬉しいです。この漫画に出会えて本当に良かった。
シリーズを通し読終えたレビュー
パカパカの携帯電話の時代、メールのセンター問い合わせの画面。育ちの良さ、知的な男子学生によく似合うダッフルコート。
ずっと色褪せない桜色のような、淡い繊細な美しい青春。
草壁光と佐条利人、一本の線に見間違うくらいの二人の二本の線。
息が止まりそうになりながら、ページをめくりました。
何度でも何年でも、読み返したい作品。
大好きな物語
人気あるのが納得の感動作シリーズです。こんな恋愛この二人にしかできないだろうね。利人がピンチの時いつもそばにいる光が優しすぎて泣けてきます。きっと最後は〇〇するんだろうなと予想できてしまうけれど、二人の幸せな瞬間をずっと見ていたい
光って利人のためなら何でもできるんだな…
Posted by ブクログ
光と理人のその後が見られて幸せだった…。
お互いの進むべき道を見つけ、葛藤は勿論あるけれど、それでも。
遠恋、大変だけどきっと2人なら乗り越えられるさ。
なーに、ハラセンのハートブレイクに比べたら、そらもう(涙)
Posted by ブクログ
君がいた季節、同級生だった季節。
草壁光×佐条利人
冬を越えて、春、お互いのすべてを受け入れ大人になる。
佐条の受験まであと数日。学校の帰り道、将来について草壁は「養子縁組とかすんでしょ」と浮かれて話すが、世間はそんなに甘くないと猛反発する佐条。仲直りする間もなく受験会場のある京都まで向かうと、先回りした草壁が待っていた。試験前日、初めて二人きりの夜を過ごすことになり…。
収録内容
落ちない涙
お好みに焼く
卵を焼く
モチを焼く
鉄板で焼く
京都にて
卒業
After School
Posted by ブクログ
同級生そして卒業生「冬」から更に話は続き、春が来てついに卒業する二人。二人の抱える不安やもどかしさなどが表情やセリフから伝わってきてとても胸キュンが激しいラストになります。全体的な評価は同級生の紹介ページで書いてますので割愛します。全三巻通してとてもピュアで切ないお話なので沢山の方に読んでほしい本です。
Posted by ブクログ
本作最終話で佐条利人がこぼした真珠のような涙と、空と原最終話で有坂先生が流した塩辛くて熱い体液としての涙を対比させて色々考えてしまう。
BL史に名を残す作品の、すばらしい「区切り」。
Posted by ブクログ
この二人のシリーズではこの巻が一番楽しかったです。
はじめのうちは傍観者で見てたけど、この巻では終盤やっと二人に感情移入することができた感でした^^楽しかった^^
この巻では好きなポイントがいくつもあったなぁ。持ち物の交換も良かったですね!
それと、この漫画家さんはすごい!
細かなセンスが光ってるように感じます。
Posted by ブクログ
同級生、卒業生(冬)の続編。
今だBLには偏見があるかもしれないけれど、
この作品はその偏見さえも覆せると思う。
泣けた。
ふと、再読したくなる。
Posted by ブクログ
別々の道を歩むふたりの抱えた想いに、思わず涙・・・。
こんなに胸がきゅんきゅんした本を読むのは何年振りでしょうか。ほんわか暖かい気持ちになります。
恋愛ってステキだなぁと思わせてくれた一冊。
またいつか成長した二人に出逢えますように☆(⌒▽⌒)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
愛すべきふたりの旅立ち。
「同級生」「卒業生」の完結編です。
Posted by ブクログ
「同級生」を読んで、たまらなくなって、即続き購入。
「教室にて」シチュは基本「は?」と思うくらい嫌いなのに、これは良かった。良かった…!
(実際にやられたらどうかというのは別にして)
ただの「いつでもどこでもヤリたい」からのではなく、なんかもう、「言葉だけでは足りない」という感じがしたから。
あの描写、よかったなあ。
Posted by ブクログ
最後の三頁で胸をぐいっと鷲掴みにされた!ものすごくものすごく感動して深夜三時にペンを走らせ作者にファンレターを書いた。
朝読み返すと2行ごとに「愛してます」と書いてあって、どうにも投函していい代物ではなかったので封筒はキョロちゃん月の缶詰にひっそり睡らせておいた。
Posted by ブクログ
再々読。ずっとこの雰囲気に浸っていたいです。確かに最終巻ではあるけれど、これで終わりじゃない!これから! チャージとかトレードとか、そういうとるに足らないことにいちいち萌えてしまう。。そして佐条が相変わらずかわいらしすぎる。そりゃあもう存在そのものもかわいらしいんだけど、素直なときはとことん素直で、感情表現がますます豊かになってきた佐条が‥!「草壁が大好きだ(微笑)」にはもう、草壁でなくても殺られるわ〜。
Posted by ブクログ
BLでこんなに泣きそうになったのは初めてかも。男同士で遠距離で、障害はたくさんあるけれど、この二人ならきっと乗り越えていってくれるんじゃないかなと思います。
Posted by ブクログ
誠実なロックマン・草壁と絵に描いた優等生・佐条がゆっくり、まじめに、恋をする最終巻。冒頭から佐条母が病床に伏して重めの展開だけど、受験勉強の上に母の看護で手いっぱいな佐条を支える草壁の献身が素敵。息子に彼氏の存在をカムアウトされたお母様に草壁がご挨拶するシーンもあったかくて好き。なのに受験前にケンカ→佐条の京大入試前夜に仲直りの流れとか甘くてエロくてもう最高!! 卒業当日、式をフケて2年の時の教室でこれから始まる遠距離恋愛を決意し想いを確かめ合う二人に低俗な萌えを通り越して感動。これはまごうことなき名作。
Posted by ブクログ
吉田神社って、お参りしたら落ちるとこじゃないの?とか思いつつも。ラストの佐条くんの気持ちに泣けた。それにしてもハラセンの妄想はけしからんからもっとしたらいいよ。やー、このシリーズ本当によかった。純粋で丁寧で青春だった。素敵。
Posted by ブクログ
同級生から続いてこれでおしまいかと思うとすごく寂しくて残念です。正直ずっと二人の物語を読んでいたかった…というくらい好きです。卒業という壁が二人に立ち塞がるわけですが、まあ見てるこっちがもだもだします。早く結婚して末長くお幸せに。
Posted by ブクログ
5つじゃ★が足りません。
もっとつけたい。
「二十歳になったら」が可愛くて可愛くて、世の中そんなに甘くなかろぅ?とか斜に構えつつ、この2人なら赦されて欲しいと思った。
本当に本当に素敵な作品。
ありがとうございました!
Posted by ブクログ
きちんとした性格なのに、家事にあまり慣れていない感がかわいい左条くん。
衣類の畳み方はきっちりしてるのに、お茶っ葉の量が多いのか蓋が浮いてる。かわいいね。
草壁くんの持参したお弁当たべて、ほっぺた左右に膨らんでるシーンずるいかわいい。
谷くんと草壁くんと左条くん。
3人でお好み焼き食べにいく話で、近い距離感を見せられる谷くん、どんどんこんな風に慣れていくのかなと思うと頼もしいかも。左条くんからしたら、高校生活のクラスメイトで唯一草壁くんとの関係を知っている子だから、妙に緊張しちゃうのね。
隣り合って座っているから、膝が当たって会話してるの100点満点!!
吉田神社行ってみたい。聖地巡礼ってやつで。
奥手に見えて結構気持ち伝えてくれる左条くんにドキドキする。「来てくれて嬉しかった」「少し 寒い」「草壁が大好きだ」とか。
マフラーで引き寄せてちゅーするの、ほんと大好き♡♡♡ネクタイでも死ぬ。
続編II
同級生の続編の二作目。卒業を間近に控えて、それぞれの進路に直面する二人が、悩みながらこれからの関係を考える時。お互いの事を大事に思うからこそ、色々と遠慮してしまう二人がぶつかりながら、愛を確かめる所がとても素敵でした。
Posted by ブクログ
ネタばれです。
手術を前に、 告白する佐条の気持と お母さんの「よろしくね」という想いに泣ける。一番 泣ける。
お互いを思いやるゆえ 草壁は進もうとするが、佐条は踏みとどまろうとする。
その佐条が お母さんに告白したのだ。
「潔い美しさを描きたかった。」は あとがきの言葉。「不自由な制服にきっちりと身を包んでいる」佐条。
学生時代というのは美しい、、、「未熟で清々しく熱をおびた透明な美しさだと思う」と。
Posted by ブクログ
明日美子先生の『神経の一番痛いところに細い針を突き刺す』ようなストーリーばかり読んでたので… こういうキュンキュン系のも書くんだなぁってオイラ的に意外な感じでした。
ジワジワといい気持ちになってくるストーリーでした。
Posted by ブクログ
これも友人に同級生と一緒に春・冬と借りました。
何故か春が先だろうと春を読み、あれ?お母さんが出てきてる…とか思って冬を読んだら順番が逆だった…。ああ、そうか。春は卒業の季節だったか…(笑)
というわけで晴れて卒業生。京都に旅立つメガネ君ですが安定感のあるカップルなので不安要素があまり無いのが反対にスゴイ。それはオバカ君の方の強さなのかなあ、なんて思ったり。少女漫画みたいなお話だなあ、と思いましたがあながち外れてはないのかもしれない。うん。
Posted by ブクログ
同級生の続編。進路、受験、卒業とこれまた王道の学園青春もの。常に白目の谷君がたいへんいいキャラで、スピンアウトして一本話が作れるんじゃないだろうか。こういうキャラがいると、漫画ってぐっと深みが増しますな。