あらすじ
佐条の受験まであと数日。学校の帰り道、将来について草壁は「養子縁組とかすんでしょ」と浮かれて話すが、世間はそんなに甘くないと猛反発する佐条。仲直りする間もなく受験会場のある京都まで向かうと、先回りした草壁が待っていた。試験前日、初めて二人きりの夜を過ごすことになり…。ゆれる青春時代の思い出を綴った人気シリーズ遂に完結!
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卒業
とうとう卒業したね。京大無事合格、草壁君もミュージシャンとして進んで行きそう。でもこれから遠恋か。プロポーズのシーン感動。原センもお疲れ様。良いキャラで絡んでて良かった。彼も幸せになって欲しいなー。
春
自分でリクエストしておいて多大なダメージを受けているハラセンがかわいい。ハラセンも幸せになってくれ。素敵な卒業生。
感無量
やっとやっと納得大満足☆
最初から最後まで草壁の愛情表現が好きでした。
佐条の儚い感じもやっぱり良かった。 個人的には佐条ママに草壁を紹介するシーンがえかった。
ママの寛大さや草壁の純粋に佐条を好きな気持ちが伝わった。 うーん、やっぱり続き読みたいよねぇ(´Д`)
あと、原先生。私は嫌いじゃないですよ(涙)
シリーズを通し読終えたレビュー
パカパカの携帯電話の時代、メールのセンター問い合わせの画面。育ちの良さ、知的な男子学生によく似合うダッフルコート。
ずっと色褪せない桜色のような、淡い繊細な美しい青春。
草壁光と佐条利人、一本の線に見間違うくらいの二人の二本の線。
息が止まりそうになりながら、ページをめくりました。
何度でも何年でも、読み返したい作品。
Posted by ブクログ
光と理人のその後が見られて幸せだった…。
お互いの進むべき道を見つけ、葛藤は勿論あるけれど、それでも。
遠恋、大変だけどきっと2人なら乗り越えられるさ。
なーに、ハラセンのハートブレイクに比べたら、そらもう(涙)
Posted by ブクログ
「同級生」を読んで、たまらなくなって、即続き購入。
「教室にて」シチュは基本「は?」と思うくらい嫌いなのに、これは良かった。良かった…!
(実際にやられたらどうかというのは別にして)
ただの「いつでもどこでもヤリたい」からのではなく、なんかもう、「言葉だけでは足りない」という感じがしたから。
あの描写、よかったなあ。
続編II
同級生の続編の二作目。卒業を間近に控えて、それぞれの進路に直面する二人が、悩みながらこれからの関係を考える時。お互いの事を大事に思うからこそ、色々と遠慮してしまう二人がぶつかりながら、愛を確かめる所がとても素敵でした。