【感想・ネタバレ】覇剣の皇姫アルティーナIIIのレビュー

戦闘にはまるで向いてない落ちこぼれた軍人、それが主人公、レジス。そんなレジスが士官学校で唯一得意だったものは、生きがいの読書で得た知識を活かした軍略。その知識を見込まれたレジス、紆余曲折を経て辺境連隊に呼ばれ…。
そんな、ある意味では主人公らしくない一面を見せる彼が活躍していく戦記物がこの覇剣の皇姫アルティーナです。
この物語の面白さの一つは爽快な勝ち方!戦術書から仕入れるだけではなく、ときには空想の物語から裏に隠れる戦術を見いだし、真正面から立ち向かうのではなく勝利をもぎ取っていく軍師としてのレジスは圧巻。レジスを呼んだ辺境連隊の司令官やお付のメイドからの熱視線にも納得です。
むらさきゆきやさんの繋がりの良い物語の進み方も相まって読み進めるのが楽しくなってくるこの作品。ぜひ楽しんでください!

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Posted by ブクログ

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評価:☆4

覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第3弾。

今巻は宮廷での後継者を決める権力闘争というラノベでは一風変わったお話。
皇族と貴族の思惑がぶつかり合います。
オーギュストの真実とか13メートルジャンプとか突っ込み所はあったけどまぁ面白かったかな。
レジスの策がハマりアルティーナの立場がググッとアップ。どんどん目標に近づいていってていいね。

しかしアルティーナはもうすっかりレジスにデレデレだね。
一軍の長としてあれはどうなんだろうと思わなくもないw

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2014年04月17日

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