【感想・ネタバレ】オールラウンダー廻(14)のレビュー

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Posted by ブクログ

足関バカの決着の局面。
「行くか」かさもなくば「行く」だ。
いいですね、決意と覚悟が揃っています。勝敗の結果と、時代遅れのスタイル(一芸特化)といわれてるところから、玉砕の臭いがぷんぷんしますが、好きなんですよね。

スライディングにあわせた、膝カウンターで決着というのも、時代遅れを一蹴という風にも取れます。そこもよし、です。

タックルに膝カウンターは無理、といわれてた頃があったのも懐かしいですね。ミルコ×藤田の前だっけかな。
タックルとスライディングに違いあれど、技術進化していく中で、どんどん常識って変わっていくのもの。それを知らしめたということで、ミルコ×藤田の一戦は、個人的ベストバウトの一つです。

勝ちを収めた廻ですが、誰もがいずれは時代遅れになる中で、どこまで進化し続けていくことが出来るのか。
単純な勝敗は、その後についてくるのかな。

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2015年04月06日

Posted by ブクログ

『足関バカ』増岡。成長した廻の強さを際立たせるための咬ませ犬的2回戦目の対戦相手です。
でも主人公が『俺TUEEE』なだけでは駄目。
良い格闘マンガには『敗者の美学』がないと‼︎
時代遅れでも勝てなくても、足関節技にこだわり、潔く散っていった増岡。
その格闘技人生にロマンと哀愁を感じます。
素敵です。

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2014年07月14日

Posted by ブクログ

鹿威し ここまで来れたんはネガティブ・パワーたい 外ヒール 蟹挟み 内ヒール 回転して逃げるスペースが 九州という土地柄小さい頃から柔道をやらされた 合理性より一芸突破のロマンを選ぶような奴は例えプロになっても世界では勝てん 誰しもいつかは「時代遅れ」になります マーティン・スコセッシ監督 掟破りの逆エクスカリバー 昭和の破天荒キャラ 不文律がある いや有った。 残酷なまでに破滅を求める それでもスコセッシは「一発当てた奴の栄華と破滅」を描き続ける

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2019年02月18日

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