【感想・ネタバレ】こちら葛飾区亀有公園前派出所 146のレビュー

あらすじ

昭和30年代、小学生の勘吉はある冬の朝、吾妻橋でテキ屋の娘・祭と出会う。祭と親しくなった勘吉は、一緒に屋台を手伝い始めるが…。連載1400回記念として描かれた「出会いの橋の巻」他8編収録!

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1976年から2016年まで、40年ものあいだ週刊少年ジャンプで連載されていた「こち亀」。
なんとこの間1度も休載していないというのだから驚きです。
時事ネタや雑学、生きていくうえで大切なノリと勢いは、両さんに教えてもらったような気がします。
スカイツリーの建設についてのエピソード(174巻1話)など、今となっては歴史的に価値のある話を読むことができるのもこち亀の魅力です。
東武伊勢崎線のホームから、少しずつ高くなっていくスカイツリーを眺めていたことを思い出します。生活や思い出の中に両さんを感じるポイントがあると嬉しい。

全200巻と膨大なボリュームを誇る本作ですが、どこから読んでも面白いのがいいところ。自分だけのお気に入りの1冊を探してみるのも良いのではないでしょうか。
私のお勧めは「光の球場!の巻」を収録した82巻。

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