あらすじ
俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった!? 「なんも起きねえのかよ!」 異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。世界を滅ぼす秘密機関などない! 異能戦争もない! 勇者も魔王もいやしないっ! だから俺たちはこの超級異能を、「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ!!」 気軽に無駄遣いすることに決めた。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『キルラキル』のTRIGGERでアニメ化、ということで読んでみた。ありがちなパロディ系ラノベかと思えば、結構違って…楽しかったです。アニメも期待。
Posted by ブクログ
異能に目覚めた高校生たちが世界の敵や危機と……出会わないライトノベル。つまり、異能に目覚めた文学部員たちが部室で放課後ティータイム。なぜ異能に目覚めたし。とても面白かった!!!
Posted by ブクログ
すっかりラノベ界の主流になった「異能」をメタ的に扱い、茶化し、日常系に組み込んだ作品。「お約束」をメタ化した涼宮ハルヒを彷彿とさせる。キャラ付けは突飛ではないが、サブカルや他作への言及や絡ませ方、そして文章のリズムも中々良かった。
Posted by ブクログ
実にタイトル通り、才能の無駄使いな日常系だった。何度も笑ったよ。
「来月の生活費お願いします」のクズっぷりには噴いた。
それでいながら、異能を持ってしまった者のシリアスな面を書いているのもよかった。
それだけに、次巻以降バトル物になってしまうのかどうかが不安。
バトルしてもいいけど、基本笑える日常系であってほしいなあ。
そのへん確かめたいという意味でもはやく続き出ろ。
Posted by ブクログ
-非日常の力があるゆえに日常を愛する戦士たち-(←この横線がそれっぽい)
というライトノベルであることに自覚的な
ライトノベルらしい日常部活もの
能力の影響へシリアスに悩むところは面白い
Posted by ブクログ
いやー、いい感じに厨二病をこじらせてましたねー。でもちょいちょいイイ台詞挟んでくるんだよなぁ。個人的には好きなノリ。MF一乃さんに近いかな。日常系は好きなんで下手にバトル展開に持っていくより、タイトル通りこの雰囲気のままでいいかも。