【感想・ネタバレ】異能バトルは日常系のなかで５のレビュー

望公太 / 029

「かかっ。とうとう俺の出番か」 これは外側の物語。異能に目覚めた安藤たち文芸部員が今日もそれぞれの日常を謳歌している一方、本物の異能バトルの中に身を置く者たちがいた。 「――天上の地獄に叩き堕とす(ルシファーズストライク)」 『始まりの堕天使』――桐生一。灯代の兄であり誰よりも異能バトルを愛する彼は、まるで従順ではない配下を従え、ただ『最強』として生まれた者――システムへと挑む。「本物の異能バトルを魅せてやるよ」 ついに語られる舞台裏。伏線回収の異聞録にして、桐生一とそのキレた仲間たちがお贈りする脱本格異能バトル! 非日常系が覚醒め、原点に迫るシリーズ第5弾!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

[ブクログ · ★★★★★]

桐生一とその仲間たちが異能バトルを繰り広げるお話。
『日常系は異能バトルのために』をまとめた一冊らしい。

まぁ、個人的には一十三という乙女を描いた物語だったけどｗｗ
一十三恋する乙女すぎて、ほんとにかわいかったなー

[ブクログ · ★★★☆☆]

初っ端から登場しないキャラクター紹介とは意表を突かれたぜ。いや、冗談抜きにホントに一切出てこないとは思わなかったが(笑)今回は霧龍・ヘル(ryサイドの話。と見せかけたダメな男に恋に堕ちた一途（でちょっとダメ）な女の話。で間違ってないですよね？（ぇ　いや、一十三さんはイイ女なのは認めるけどさ。恋ってすごいね(笑)あらためて異能バトルがちゃんと行われてることを証明するお話でしたが、こっちサイドが“隔離された側”にどう繋がっていくかも楽しみです。