【感想・ネタバレ】花宵道中 5のレビュー

あらすじ

大人気官能純愛絵巻、ついに完結!
遊女が恋したって堕ちて行くだけ――
自らに恋を禁じている八津は髪結の三弥吉に惹かれつつも、自分を抱くなら客として来てくれと冷たくつっぱねてしまう。
貧しい南方の村で生まれた緑は抜群に美しい容姿を気味悪がられ、“白鬼”と疎まれて育つ。
山田屋へ売られた緑は姉女郎の桂山としか話すことができないが、気さくな三津に恋心を抱き始める。
遊女たちの悲恋の行方は――!?
官能純愛絵巻、ついに完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ完結の5巻です。
前半は八津、後半…物語の幕を下ろすのは桂山さんのところの新造、緑。
茜編からちょこちょこ顔を見せていた緑ですが、それまでの印象がガラリと変わっちゃいます。
緑があんなに天然さんだったなんて…!!!(そこか
そしてこれまでの物語の裏で、緑と三津がそんなことになってたなんて…!!!w

緑はこのコミックスの幕を下ろすのに適任だったなあ、と思います。
当初はずいぶん中途半端なとこで終わるな、と思ったのですが…どうも原作はもう1部あったらしく、コミックスは何故かここで終わりらしいです;;

女将と弥吉編とか、エリヤさんのお話も見たかったな~~><

なんにせよ、全体を通して大好きな漫画になりました♪
緑かわいいよ緑w

0
2011年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第四部「十六夜時雨」の続き。
八津はこのまま吉原にとどまることを決意し、それに三弥吉も付いていくって感じのラストですが、これまで悲恋で終わるものが多かったから、こういうのもいいと思いました。

それにしても、水蓮までも八津、三津の馴染みって、小さな村にこんなに美人がいっぱいってすごいなんて、関係ないことを思ってしまいました(^^ゞ

最後は第五部「雪紐観音」で、緑のお話。
彼女が茜と口をきけなかったときは、ほんとに感じの悪い子かと思ってましたけど、これまでのことがトラウマになってただけなんですね。
八津とは別に自分で門を出て行く緑に、ちょっと希望がみえました。

5巻までがあっという間でした。
久々に面白い本に出会えました。

0
2012年05月06日

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