【感想・ネタバレ】花宵道中 2のレビュー

あらすじ

江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。
山田屋の新造・茜は、美形の船頭・平左に片想い中。
しかし、彼は大見世・角海老楼の看板遊女・水蓮の恋人だった。
時代は死んだ朝霧の姉女郎・霧里が京都島原で活躍していたころに遡る。
吉原に追放されることになった霧里と弟は深い絆で結ばれているが
ふたりには暗い過去があった――
遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻の続きの「薄羽蜻蛉」と第三部「青花牡丹」です。

「薄羽蜻蛉」は、平左がああいう人だったのにはびっくり(耳が聞こえなくて話せなくても、目は見えてると思うのだけど・・)しましたが、最後に茜と朝霧がつながって、八津の気持ちとか唐島屋さんの気持ちにしんみりしました。

第三部の「青花牡丹」は、冒頭にドキッとしましたが、朝霧の姉女郎の霧里と弟の東雲のお話。そういえば、第一部に死んじゃた霧里がちょっとだけ出ていたような?と思っていたら、弟の東雲のほほに傷があり、もしかしてって思ってたら、あの朝霧の相手の半次郎が霧里の弟東雲だったと。

京都にいた二人がなぜ吉原に来ることになったのかは、まだ謎ですけど、霧里の過去は壮絶です。。

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2012年05月06日

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