あらすじ
探索の依頼を受けてトゥルークに赴いた怪獣夫婦は連邦軍の駆逐隊が壊滅する現場に行き合う。その襲撃者は恥知らずにも伝説の大海賊の名を口にした。――その時、ケリーの顔から表情が消えた。一方、大いなる闇の顕現を告げられたトゥルークの僧侶たちは大混乱。ついにはサリース・ゴオランの僧籍離脱問題へと発展……? 内憂外患(!?)な惑星トゥルークの第2弾!
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Posted by ブクログ
あの女王と海賊を怒らせ、さらに震え上がらせ、といろいろな展開を見せる今回。
個人的には、読書中、ちょうど「大いなる闇」が麻袋(苦笑)から出てきたところに差し掛かった時、突如外では雷と大雨になり、「なんてタイムリーな効果音」という状態になりました・・・。
怒ったルウには近寄らないに限ります。
Posted by ブクログ
個人的に後ろから2枚目の挿絵が最高でした。
リィと麻袋の組み合わせはデルフィニアで散々活躍したのでとても懐かしくて、それプラス想像した以上の惨状のルウが出てきたことで本当に、何と言うか、テンションが上がりました。
グランドセブンもみんな違った方向にですが気持ちの良い感じの人たちで、人間出来てるなぁとか思ってしまった…
それにしてもジャックの描写と口絵を見て「人類最強」を連想したのは私だけではない筈…!
次巻は比較的すぐなので、心待ちにしたいと思います。
Posted by ブクログ
次巻に続いちゃった…
超ザコにしかみえないグランドエイト(笑)が
なまいきにもいろいろがんばっちゃうもんで
カタルシスが得られないまま…
麻袋で人(笑)を運ぶのは危険だからやめましょう。
Posted by ブクログ
本物と偽物の比較ができてイラストの存在が有難かった。
が、表紙のケリーが突っ込みを入れているようにしか見えなく。。。
ダイアナの成長過程が少し覗けて興味深かった。
二度読みすると、色々伏線があったのだな、と気づく。
デルフィニアのネタもあって、楽しめた1冊。
Posted by ブクログ
偽グランド・セブンたちに怒り心頭の海賊王。意外な線から解決の糸口が見えだしたけど、ルゥをつれてのトゥルーク行き、怒濤の展開に…
核だのとやばいことになりそうだけど、金銀黒と怪獣夫婦までいるんだから、そう簡単に悪党たちの思惑通りにはならないだろうなぁ。
Posted by ブクログ
『パラス・アテナ』の前に現れたのは、二代目「グラウンド・セブン」。
おまけに「ブラック・スワン」二世号と名乗りだした男に、ケリーの顔から表情が消える。
おまけに「大いなる闇」が現れたと聞いたトゥルークの僧は大混乱。
前代未聞の僧籍離脱を遂げた二人にまで話は及んで……という話でした。
いよいよ中も外もぐちゃぐちゃでした。
作者様らしいテンションで、たくさんの登場人物がしっちゃかめっちゃかで動き回る。
そんな話でした。
いつもと変わらないテンションのお話をお望みの方には是非、オススメします。
いつまでも同じテンションで書き続けられる作者様を尊敬します。
Posted by ブクログ
4年ぶりくらいに読むのを再開。久し振りに読んでも安定する怪獣夫婦と太陽と闇。ケリーが二代目グランドセブン(偽)に対して激怒したことが何よりも嬉しかった。当たり前だが、海賊王は常に海賊王で在るという事が喜ばしい。そして、リィ……よくルゥを麻袋に詰められたな……って思った。リィだから出来ること……うん。