あらすじ
探索の依頼を受けてトゥルークに赴いた怪獣夫婦は連邦軍の駆逐隊が壊滅する現場に行き合う。その襲撃者は恥知らずにも伝説の大海賊の名を口にした。――その時、ケリーの顔から表情が消えた。一方、大いなる闇の顕現を告げられたトゥルークの僧侶たちは大混乱。ついにはサリース・ゴオランの僧籍離脱問題へと発展……? 内憂外患(!?)な惑星トゥルークの第2弾!
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Posted by ブクログ
海賊も女王も怒らすとか、偽グランドセブン半端ないw黒幕どこだろう、と、ラストのおじいちゃんはグランドセブンの誰?ってとこが大いに気になるなぁと。寡黙なあの人だと私得(*´ω`*)
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あの女王と海賊を怒らせ、さらに震え上がらせ、といろいろな展開を見せる今回。
個人的には、読書中、ちょうど「大いなる闇」が麻袋(苦笑)から出てきたところに差し掛かった時、突如外では雷と大雨になり、「なんてタイムリーな効果音」という状態になりました・・・。
怒ったルウには近寄らないに限ります。
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個人的に後ろから2枚目の挿絵が最高でした。
リィと麻袋の組み合わせはデルフィニアで散々活躍したのでとても懐かしくて、それプラス想像した以上の惨状のルウが出てきたことで本当に、何と言うか、テンションが上がりました。
グランドセブンもみんな違った方向にですが気持ちの良い感じの人たちで、人間出来てるなぁとか思ってしまった…
それにしてもジャックの描写と口絵を見て「人類最強」を連想したのは私だけではない筈…!
次巻は比較的すぐなので、心待ちにしたいと思います。
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次巻に続いちゃった…
超ザコにしかみえないグランドエイト(笑)が
なまいきにもいろいろがんばっちゃうもんで
カタルシスが得られないまま…
麻袋で人(笑)を運ぶのは危険だからやめましょう。
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[2021年4月現在、近隣三区全てにあり。]
トゥルークの海賊2巻。
『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。
天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたので、シリーズ途中だったけれど割り込む形でこちらを読んでみた。
そしたら、ドンピシャ!
やはりこれは割り込んで読んで正解だった。シリーズこそ違えど、筆者のなかでは一つの世界として続いている話で、まさに「天使の課外活動」の1~4の頃と同じ時間軸。この二巻でやっと海賊の話となってくる。ただ、、、最後まで読んでの感想だけれど、"豪華客船"の分捕りは要らなかったんじゃないかなぁ???今回は(も?)色々と謎を多く含ませながら話が進むので行きつ戻りつしたり、あの本参照したい!などとも思ったけれど、最後まで読み切ってもこの強奪した(する予定)船を、一味がどこに使っていたのかは不明。メインの船は特A級感応頭脳をつむ軍艦なんだし、最後沢山出てくる海賊船の足しに(性能的にもしているはずないし)したとしても少なすぎるし。きっとなぞ解きの足掛かりとして用意したってことなのかな?一番の見どころは、やはりリィの"お裁縫"。てっきりシェラも分かっている話だと思っていたんだけれど、、、、あれ?知識としては自分が入れられた袋が何だったかは理解していたんじゃなかったっけ、、、、、?
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
Posted by ブクログ
本物と偽物の比較ができてイラストの存在が有難かった。
が、表紙のケリーが突っ込みを入れているようにしか見えなく。。。
ダイアナの成長過程が少し覗けて興味深かった。
二度読みすると、色々伏線があったのだな、と気づく。
デルフィニアのネタもあって、楽しめた1冊。
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悪役腹たつなぁ!あいつらをコテンパンにする瞬間を楽しみに読んでるが、まだだなぁ。懐かしいグランドセブン話が逆に新鮮で、知ってたんだなぁとか。ラストの古いメンバーっぽいのは誰かしらん。
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重箱の隅の隅までこれでもか、と詰められてしまった
お節料理が美味しそうに見えないのと同じで、
何でもかんでも書いてしまって良いわけではない。
冒頭の、ケリーの過去の海賊話はわざわざ書かなくても良かったのでは。
読者の想像の世界に任せても良かったのでは。
久々に麻袋が登場したのには、大いに笑えた。
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今回こそ海賊夫婦の大暴れが読めると期待していたのに、ちょっとがっかり。
ケリーの過去の大物海賊たちの話はおもしろかったけど。
これで、主要メンバーは勢ぞろいしたのだから、次回こそ敵をボコボコにやっつける海賊夫婦の活躍を期待。
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グランドセブンとケリーの過去話が良かった。
前半はクーア夫妻グループ、後半はパラスアテナにリィやルウ達学生グループ乗せてトゥールークへ行き、オールスター。
わくわく楽しい展開でした。早く次が読みたいです。
Posted by ブクログ
偽グランド・セブンたちに怒り心頭の海賊王。意外な線から解決の糸口が見えだしたけど、ルゥをつれてのトゥルーク行き、怒濤の展開に…
核だのとやばいことになりそうだけど、金銀黒と怪獣夫婦までいるんだから、そう簡単に悪党たちの思惑通りにはならないだろうなぁ。
Posted by ブクログ
偽物とご対面(?)した挙句、仲間に誘われるという
これほども怒りを増幅させるつぼを押してくれる事はないという状況。
そして追いかければ、そのゲートはルーレット。
疑いをかけられた相手に連絡する理由は何かと思ったら
使う気満々ですかw と笑ってしまいました。
さすが…する事に無駄がない。
しかしお馬鹿というか世間知らず青年の身内が
まさかのこちらとは…あぁそりゃ全部クリアーできるの
あそこになりますよね、と納得。
そして学生側。
大人話なので出てこないのかと思ったら
ばっちり出てきてます。
しかも時期は課外授業が終わった後。
そして麻袋…ものすごく憶えがあります。
あの状態は、全て『封印』だった、という事…でいいんですよね!?
最近の麻袋はすごいな、と思ってみたり。
飛び立った船。
そして乗っていた娘。
最後の方でのきりきり場面は、一体どう繋がって
どうなるのか…秋がものすごく待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
グランド・セヴンによる「今売り出し中の海賊王」を囲む会、な1章が楽しくて仕方ない。
さて、「たった一枚、家から持ち出してきた写真」を制御卓に貼って「何十年ぶり」かに船を発信させているパミール・シオンとは一体誰なのか?
1巻の「それを言うなら船乗りのほとんどは僧侶の資格があることになりますよ。―特に昔の船乗りにはね。」ってケリーの台詞は伏線だったのか…。
偽物のイラストがあまりにも偽物偽物していて笑った。
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二代目気取りのカンチガイ海賊連中に、金持ちおばかっちょ。
海賊と女王がどうするのかと思ったら、お月さん大激怒の2巻です。
ライジャ姉の恋人が、いかにも怪しくて仕方ない。もういかにも三流ジゴロ、って感じです。
3巻で終幕となるんでしょうか。
カンチガイ海賊ぶっつぶしとなるんでしょうか。地上トゥルークの方は片付いたようなので、ぜひ宇宙の方もかたづけていただきたい。
パミール・シオンが、誰なのかですね。彼が本家の一人なのか?それとも、後継者なのか?
ま、キングがいるんですけどね。
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『パラス・アテナ』の前に現れたのは、二代目「グラウンド・セブン」。
おまけに「ブラック・スワン」二世号と名乗りだした男に、ケリーの顔から表情が消える。
おまけに「大いなる闇」が現れたと聞いたトゥルークの僧は大混乱。
前代未聞の僧籍離脱を遂げた二人にまで話は及んで……という話でした。
いよいよ中も外もぐちゃぐちゃでした。
作者様らしいテンションで、たくさんの登場人物がしっちゃかめっちゃかで動き回る。
そんな話でした。
いつもと変わらないテンションのお話をお望みの方には是非、オススメします。
いつまでも同じテンションで書き続けられる作者様を尊敬します。
Posted by ブクログ
4年ぶりくらいに読むのを再開。久し振りに読んでも安定する怪獣夫婦と太陽と闇。ケリーが二代目グランドセブン(偽)に対して激怒したことが何よりも嬉しかった。当たり前だが、海賊王は常に海賊王で在るという事が喜ばしい。そして、リィ……よくルゥを麻袋に詰められたな……って思った。リィだから出来ること……うん。
Posted by ブクログ
シリーズ1作目は状況説明に終始していてちょっとがっかりだったが、怪獣夫婦に加えて金銀黒天使が動き始めて、やっと面白くなって来た。ただ毎回思うけど、金銀天使はなぜ中学生の設定でなくてはいけないのかな?それと、トゥルースの僧侶達の名前が面倒くさい。