あらすじ
新人ダンサーの登竜門として最も有名な「ローザンヌ国際バレエコンクール」に向けて、元ボリショイ・バレエの英雄である“ワーニャ”こと、イワン・ゴーリキーの厳しい指導を受けるすばる。連日繰り返される過酷なレッスンのなかで、すばるは「身体中の細胞が、踊ることだけに集中している」という境地に達する。そして、ついに始まったコンクール本番。すばるは、真奈や多香子とともに、順当に決選進出するが、その前日、病に冒され危篤状態だった五十鈴が亡くなったことを知ってしまう…!!
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Posted by ブクログ
今まで興味がなかったら全く知らなかったバレエの国際コンクールの裏側とその厳しさを覗ける気がする第4巻。
双子の弟・和馬の死に続き、恩師のおばちゃんの危篤という極限の状況、そしてさらに昴に襲い掛かる最悪の事態。
もうハラハラしながらも、昴の迫力に呑まれていくこと間違いなし!
これを読んでから季節になるとローザンヌコンクールの結果とかを思わず見てしまいます〜。
Posted by ブクログ
あの娘は「選ばれなかった」。
こんな東の果ての地に生を受けてしまったことが何よりの証拠だ・・!(p.51)
あんたはローザンヌで現実を知るだろう。アタシらは100歩後ろからスタートしなければならないことを。
世界中どこを探しても、喜んで自分達の文化に「蛮族」を迎え入れる民俗などいない!(p.53)
相変わらず
相変わらずぼっさぼさ髪で踊っててイラっとします。
あと高熱で最悪のコンディションで挑んでどうにかなるって往年のスポコン漫画ノリで気持ち悪いです。