あらすじ
新選組少女まんがの名作、ついに完結!!
女子の身を隠し「神谷清三郎」として新選組に入隊した一人の少女。
彼女が武士として生き、沖田総司を愛する生き様を描いた名作が、ついに完結!
23年を駆け抜けた「風光る」、その結末をぜひご覧ください。
風光るアナザーワールド「大江戸新選組!」も収録!
感情タグBEST3
長く人生に寄り添ってくれた作品
中学生の頃から読み始めて、今や子持ちのアラサー。ずっとずっと少しずつ読んできた作品でした。最後の資料リストに心底驚きました。作者さんがいかに勉強されて描かれたものだったか…。セイちゃんの終わり方には賛否両論ありそうですが、私はそれよりも物語がとうとう完結したことへの感慨深さに浸っています。
長い間ありがとうございましたと言いたいです。
喪失感半端ない。
あー、その可能性もちょっと考えてた。
……というのが、正直な感想です。
総ちゃんの死後、おセイちゃんの命をつなぐには、新たな命しかないと思っていましたから。
でも、総司の病状では、おセイちゃんとそういう関係になるのは無理かな、と……。
(個人的には、そっちの可能性に一縷の望みをかけてましたけれども。)
渡辺先生の過去作品で、主人公は一途に一人の男性を想ってるんだけども、最後にはほかの人とくっつくというお話を見ているので、なーんとなく、土方線もあるかと思ってましたけど……なんか……。
土方さんとの子供が何故に総司にそっくりだよ、とかツッコミどころはありますが。
おセイちゃんは、二人の男の心を守ったってことでもういいですかね? いいことにしちゃおう、うん。
救済措置なのか、とある長屋でおセイちゃんと総司もどきがくっつくお話がついてましたけれども……。
だめです。ほんと、喪失感が半端ない。
少なくとも、今日いっぱいは抜け殻でいる気がします……。
とりあえず、寝るか……。
お疲れ様でした
今年の頭に一気読みしてからどハマりしました。
沖田先生とセイのやりとりが好きすぎて何度も読み返しました。
正直最後の展開が駆け足すぎたかなという気はするけど、作者様にも色々な思いがあってのこの結末なのだと納得させてます
セイの存在はイレギュラーだけど、ほぼほぼ史実に基づいているからこそ、各キャラに感情移入して読めたし、いろんな思いが詰まっててみててとても面白かったです。
本当にお疲れ様でした。
匿名
素敵な作品でした!
終わり方は賛否両論ありますが、セイに死なないで欲しかったから土方に託したって読み取ると、綺麗で希望のある終わり方だったと思います。
新選組がより好きになりました。この作品に出会えて良かったです!!
Posted by ブクログ
ボロ泣きしすぎて、翌日頭が痛くなった。
しかしラスト、セイの息子の父親は一体誰なの……。
総司だと計算合わないし、やっぱ土方なのか?
土方に総司の魂が乗り移って、的な……?
良い終わりでもあるけど、あんなファンタジーな終わりはちょっと納得いかない。
髪が長いおセイちゃんの若衆髷姿はなかなか決まってたな。
戦いにくそうだけど。
Posted by ブクログ
ついに最終巻です。
男でありたいとあれほど願っていたのに、
最後は、女子に戻ってしまいましたね。
沖田さんの願いを優先したからなんでしょうね。
貫き通した後は、好きに生きるのも、選んだ道だと思いました。
未来を託す存在を残すことという、
二人の希望は一致したのよ。
いいじゃないですが、未来に繋がるものが残ったってことで。
23年連載ってのも凄いですが、
最後の参考文献の多さにも驚きました。
連載中も、いろんな資料を参考にしていると、
書かれていましたが、
これほどとは恐れ入りました。
いや~、漫画家さんて、
絵も話も作るんだから凄い才能ですよね~。
Posted by ブクログ
史実がある以上、終わりはこれがベストでしょう。
ここまで丁寧に描き続けてきてラスト付近駆け足なのもやむを得ないか。
パラレル?舞台?かは分からないけど”大江戸新選組”には違和感。
とにかくここまで描き続けてくれた作者にも、
読み続けた自分にもお疲れさま。
Posted by ブクログ
なるほど、そうきたか…
総司亡き後誰がセイの心を支えるのか
子どもでもいれば別だけどタイミング的に総司とは無理あるよな〜
だからってセイの性格的にどんなに時間かかっても他の人を好きにはならんだろうな〜
と思ってたらそうきましたか…
23年の連載お疲れ様でした
とても素敵な幕末物語でした
終わった・・・
連載当初から読んでましたが、もう23年になるんですね。月日の経つのは早いものです。総司が活躍しなくなってから、新選組の立場も危うくなり、どんどん暗い方向へ話が進みだしてからは、読むのが少し辛かったです。歴史の事実は変わらないので、最後はどうなるのだろうと思ってましたが、いやぁ、そう来ましたか?ワタシ的にはちょっと納得いかないような、残念な気分の結末になってました。うーんうーん。話の流れとしては仕方ないかもしれないけどぉ。。。ちょっと後味が悪かったのが否めないです。ハッピーエンドにならないのは予想してましたが、でもまあハッピーエンドと言えるのかなぁ。。。
Posted by ブクログ
新選組を新たな視点で描く歴史少女漫画の最終巻。
ほぼ四半世紀ご苦労様でした。
自分としては、沖田さんの死からの展開は駆け足で物足りなく、また男性作家だとさらに議論を呼びそうなラストは納得できないものの、この着地点しかなかったかもしれないとも思います。
25年近くの労作、お疲れ様でした。