あらすじ
混乱を極める幕末、広島では幕府と長州が対峙し、一触即発の危機が迫っていた。新選組では相変わらず伊東(いとう)が土方(ひじかた)への接近を試みていたが、突如、土方が体調を崩してしまう。心配する近藤(こんどう)は、セイを土方の小姓に任命するが!?セイと土方の距離が微妙に縮まる(?)かもしれない…!?
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Posted by ブクログ
新撰組に女の子が入る、という発想自体は珍しくない。
(沖田総司が女だったら、って舞台や本もあることだし)
だからこそ、作者の巧さが分かる。
物語・キャラクターともに魅力的で、リアリティーもある。
歴史物が苦手な方にもオススメできる新撰組マンガ。
史実をなぞりながらも、その解釈に優しさが滲む。
歴史に残らない、一隊士同士の関係を生き生きと描き出した良作。
歴史作品であると同時に、れっきとした少女マンガである。
ギャグも面白い(笑)
Posted by ブクログ
~27巻。
とうとう手を出してしちゃったよー。やっぱり大好きだった(笑)
キャラもみんないい味だしてるし♪
特に総司と斉藤が大好きです。もちろんセイちゃんも。
史実に完全に沿ってるってわけではなくても、時代設定とか小物使いとかそれらしく仕上がってるので、わりと身近に感じられる、歴史苦手で入門ってのにはオススメ。もちろんふつうに読んでもおもしろい。
でも、確かにこの巻はあってもなくてもいいかんじ。マンネリっていわれても仕方ないかも。
だけど、いいの。好きだから。
土方さんの「お茶わり」に笑ってしまった。
Posted by ブクログ
しばらく微妙やったけど、久々に面白かった。土方さん好きやからね。面白い攻防でした。
でも最近、何となくマンネリ?日常話が面白い反面遅く感じでしまうんよねー
Posted by ブクログ
なんか今回はトシさんの回って感じでした。
セイちゃんもトシさんとおいしいシーンがいっぱいあってドキドキしました。
沖田さんもいろいろ自覚してから大変そうだなぁw
Posted by ブクログ
伊東さんと土方さんの間に色々な思惑があったのでは
とは、歴史をひも解くと色々と思うことはあるものの
伊東さんのキャラクターをこのような設定にした上で
土方さんと手を組もうとした、というのは面白い。
ただただ敵対していたというより余程面白い展開。
土方というキャラクターも、個人的には
アーティスト気質で繊細な人だったと思っているので
繊細で存外素直、という設定に非常に納得する。
また、時代の流れの中で写真を撮るシーンを入れるフィクションは
他にもいくらでもあると思うが
きっちりと写真師や写真の話を出した上で
そこに志士派と新選組とのやりとりを入れ込むというのは
巧いやり方だなと感じた。
Posted by ブクログ
萌 え 禿 げ る 。
自分の恋心に気付いてしまった宗ちゃんと、
ぐんぐん男前になってゆく清との関係性に悶えるー。
あとはやっぱり、服装も建物も、きちんとしているから、
作り話なんだけどリアリティがあって、
安心して入り込めるから素晴らしいなぁ『風光る』は。
私、歴史はさっぱり興味ないけど、
これ読んでいると、ちょっと身近に感じるもの。
昔の人が、“教科書の人物”じゃなくなるっていう感じ。
もちろん漫画を鵜呑みにしているという訳ではなくて、
昔の人も、恋をしたり、仕事したりしていたんだよなぁ、とか、
感情があって、“生きて”いたんだよなぁ、とか、
当たり前のことに気付かされる。
描き手が、時代背景含め、細かなところまで、
きちんと配慮して描いているからなんだろうな、と思う。
Posted by ブクログ
土方さん、やりすぎー!!!
たとえ命令でもやっぱり昔なら
上司の命令は絶対なんだなってつくづく思う。
ポトガラヒーも無事でよかった(^ー^* )♪