あらすじ
数々の修羅場をくぐり、次第に勇名を馳せてゆく「新選組」。編成替えによって沖田隊から総長付きの小姓となった清三郎ことセイは、戸惑いながらもなお己の道を貫く決意を固める。そんな中、隊士募集の為、江戸へ下っていた藤堂が帰隊して…!?
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賛否にわかれる結末
新選組の近藤さんや土方さんや沖田さんの最期は、歴史的事実として分かっているので、作品を読み進めることがつらかった。
こんなつらい出来事を、渡辺先生は文献や取材をもとにしながら、20年をかけて作品に仕上げていったのだと思うと、すごい執念だと思いました。
結末に賛否ありますが、すべてを描写せず、読者の解釈の余白を残しながら、セイちゃんのその後とこれからを予見させる終わり方が、私はいいです。
爽やかな新緑とふたり
またまた表紙が素晴らしいです。中身同様、ふたりの良い感じの距離を、さわやかな風を感じさせてくれて好きです。この巻の中身は爽やかじゃないですが(笑)、ドタバタありの、オモロ巻になってて、それも良きです。
Posted by ブクログ
P159〜160
『それになんだ 理屈ぁわからねえが
神谷を背負わせると 総司も少し変わる気がするのさ
いつもへらへら浮いてる奴の足が 大地に着いて踏ん張りがきく様になるとでも言うか…
総司は確かに鬼の様に強えが 昔からどこか平気でてめえの命を諦める様な所があるだろう?
そんな時にも あの豆鉄砲は絶対に総司を死なせねえ
そんな気がするんだな
…何故だかはわからねえが』
★伊東甲子太郎参入
Posted by ブクログ
遠景表紙シリーズ第2段。
夏の10巻は新緑の中を歩く主人公ふたりが微笑ましい。
この巻から新選組中期の大物も加わって、副長のドタバタぶりに終始大笑させてもらいました。