あらすじ
“ひきこもり”の末に自殺未遂に至ったユウの心は極限まで追い込まれていた。そんな時、ボクシングのワン・ツーを覚えたユウは、自分の“居場所(ホーリーランド)”を探して夜の街へ。いつしか“下北ヤンキー狩りボクサー”と名付けられ…。
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昔いじめられていた主人公が、自主トレーニングをしたジャブとストレートだけを頼りに夜の街に繰り出す物語。2年間、毎日5000回以上振り続けたジャブとストレートは驚異的な威力とキレを発揮し、巷では「ヤンキー狩り」と恐れられる程になる。ただ、夜の街は小手先の技だけで通用するはずもなく、主人公に待ち受けるのは名だたる不良や格闘技経験者。
いかにしてこの先の逆境を乗り越えるのか?
街で出会った「路上のカリスマ」と呼ばれる男は一体何者なのか?
心身ともに一歩ずつ成長していく主人公が見られる王道ヤンキー漫画です。格闘シーンは非常に迫力があり、妙にリアルな作者の解説が戦いの緊迫感を高めているため、かなり興奮します。
是非お手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
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面白い
他の格闘技マンガのように、ただ喧嘩に明け暮れる日々を描いているマンガではない。どちらかというと、我が身を守るために使った暴力が原因で、事件に巻き込まれていく展開。派手ではないが、地味なりに面白い。
引き続きストリートファイト
下北沢や吉祥寺駅等。主人公は中学時代、不登校を経験し、その間、独学でボクシングのパンチを習得していたようです。マサキにコーチされたり。
匿名
この時代のヤンキー物には必ずと言っていいほど街の話が出てくる。渋谷、池袋等など。そういうのが自分の居場所と関わる話が流行っていたのは面白い。