【感想・ネタバレ】冴えない彼女の育てかた11のレビュー

あらすじ

ゲームシナリオの執筆を通して、英梨々や詩羽との関係を見つめ直してきた倫也。ついにメインヒロイン・加藤恵のシナリオに着手した彼だが、アイデアは湧けど、なぜか筆は進まず……。倫也の心中に、いったい何が!?

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「ラブコメが好き! でも、よくある展開じゃ物足りない…」とお悩みの皆様に読んでほしい一冊です。
本作は、名手・丸戸史明が手がける“ヒロイン育成”ラブコメ。
王道を踏襲しつつも、その枠に収まらない新しさが詰まっています。
物語の始まりは、まさにラブコメの定番。桜の舞い散る通学路で運命の出会い——のはずが、相手は全く印象に残らない“冴えない”クラスメート。 しかし、主人公は決意します。「ならば、俺がお前をメインヒロインにしてやる!」と。ここから始まるのは、単なる恋愛物語ではなく、“ヒロインをプロデュースする”という斬新な視点のラブコメです。
特におすすめしたいのは、丸戸節とも称される、女性キャラクターの心理描写の巧みさ。ツンデレ、幼なじみ、クール系…個性豊かなヒロインたちが、それぞれの魅力を存分に発揮しながらも、どこかリアルな感情を持ち合わせているのが本作の魅力。会話のテンポも心地よく、時に軽妙、時に切なく、読者を引き込んで離しません。
また、文章が柔らかくて読みやすいため、読書初心者にもぴったり。
ラブコメの新境地を開拓した本作、ぜひ手に取ってみてください!

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感情タグBEST3

購入済み

11巻読みました。

今回のラストの恵と倫也の展開がすごい。急に来たな。
でも、すごく読んでいて面白かった。ただ、ラストなんだろな。転が来るって。気になるじゃん。

#笑える #癒やされる #ドキドキハラハラ

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

この巻は映画でも一部描かれていた倫也と恵のイチャイチャプロット共同作業がメインだった.まず表紙の恵がやばい.顔赤て,部屋着で,色っぽい表紙がもうなんとも言えない萌えを放っている.
紅坂朱音に助言もらう件は,他で作者自身が語っていたように劇場版とは少し異なったアドバイス内容だった.スキルが上がったクリエイターが陥る喘いの巣のような迷路,抜け出すにはとりあえず突っ走るしかない,それでも箸にも棒にもかからなければまた最初からやり直せばいい.何も書かない時間と,書いて全部消した時間は結果だけ見れば一緒だが,間違いなく目に見えない力になっている.
朱坂朱音の講義はクリエイターでは全くない自分にも刺さる金言だった.
それにしても○ナニー発言はよく映像化したなー

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2021年09月05日

ネタバレ 購入済み

萌え

恵との関係が一気に進展した巻でした!!お互いがお互いの気持ちを意識し始めていて、そんな2人が取る態度はまさに恋人のそれ!でした。ただただ恵がかわいい話でした。サイコー!!

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2020年04月29日

Posted by ブクログ

いつもよりノンフィクション(かもしれない(笑))記述の差し込み多めで、それはそれで楽しめる。今回は表紙絵通り、恵のターン。「フラット加藤」を軸にしながらも感情の起伏がだいぶ出てきて、周りと関わることによって、(フラットに見えながらも)確実に変化している。最終ページの文章と次巻の表紙絵から、次の修羅場展開を想像する。うまいこと丸く収めるにはどうなったらいいんだろう。

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2018年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恵√のシナリオを書くためにひたすらイチャイチャする回。
恵の気持ちが見えてきてるのがすごくよい!!

「起承転結の転はいらないかな」という台詞が伏線だったとは
転とは何なのか?次回へ続く!

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2017年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆5

※発売直後の為ネタバレ注意




順調に進むシナリオ執筆。
遂にメインヒロイン叶巡璃ルートまできたが、「メインヒロインが主人公を意識する」というイベントの執筆で筆が止まってしまう。
筆が止まるのは何故か、そして悩んだ末に倫也が頼るのは…という巻。

いやもうね、あらすじの段階でニヤニヤ出来るのは確定なんですがその遥か上を超えていきましたw

"……ただ、二人がお互いを大好きだってことが、あからさまに透けて見えるだけ"

これね!この巻を表す一文だと言ってもいいでしょう。
顔から火が出そうになるぐらいの甘いやり取り…勿論名目上はシナリオのブラッシュアップの為なんですが、「もうお前らお互いのこと好きなんだろそうなんだろ!?」と言いたくなるぐらい感情を曝け出していてニヤニヤが止まりませんでした。

加藤はずっと(と言っても最近はそうでもないけど)フラットで通してきたからこそ、普通の恋する女の子のような感情を見せられると破壊力が半端じゃないんですよね。

「別に、告白なんていらない。ただ、ほんのちょっと、好きになるきっかけでいい。何気ない言葉が、欲しいの。え?そんなんで好きになっちゃうんだ……って、そんな言葉が、欲しいの」

どこまでがシナリオの話で、どこからが本音なのか。
この話の作り方はゲーム作りをテーマにした冴えカノならではですが、直接的なやり取りを避けていることでシナリオに乗せてより感情が浮き彫りになっているというか。
いやもうどこからどう見ても全部本音なんですけどね!w

「どうして、わたしの目の前に、いてくれないのかなぁ……」

最後の挿絵なんかは悶絶もの!
次巻は物語の"転"みたいですが、もうこのまま恵√一直線で良くない?ww
と思いたくなるぐらい素晴らしい巻でした。

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2016年11月23日

Posted by ブクログ

悶絶。これはもう、ちょっとすごすぎる域に来ちゃってるんじゃないだろうか……





恵推しで良かった。

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2016年11月20日

Posted by ブクログ

朱音の仕事への情熱には驚いた。超多忙ゆえに「そんなことで連絡するな、こっちは忙しいんだ」と突っぱねられると思ったら、親身に倫也の悩みを聞いてアドバイスをくれるとは。

シナリオを考えるにあたって、恵と倫也がいい感じになってきてる。恵がここまでデレてくるとは。(シナリオへのダメ出しが正論すぎて笑ってしまったが)

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回はひたすら恵回。
言葉にはしなくとも、肉体的接触が一切なくともお互い好きだと伝わっちゃう関係性、とても好きです。
ただ、この作品は丸戸先生が書かれているので、次巻は起承転結の転が来るんですよね。知ってます。

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2024年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メインヒロインがついにデレ始めたので物語もいよいよ佳境? 

流れに逆らおうとするメインヒロインの姿が他のヒロインとは違うためでしょうか。ゲームシナリオのために手探りで進める恋人のやりとりはスローテンポで心地よく、それでいて初々しかったです。そのため読者のこちらもいつも以上に前のめりで気味で読み進めることが出来た巻でした。次巻はアニメ第2期頃の刊行でしょうか? 

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2016年11月23日

Posted by ブクログ

知ってたけどもうこれは恵さんが完全にメインヒロインですわ。恵さんかわいいという感想しか出てこないよ。フラットで今までと同じところを残しつつ照れるかわいらしさも持ち合わせるなんて最強かよ。最後はまた爆弾が投下されたけどさてどうなるやら。

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2016年12月30日

Posted by ブクログ

美知留と出海の個別ルートが飛ばされたー!確かにそれぞれで1巻ずつ使ったら巻数が嵩むだろうけど詩羽と英梨々は丸々1巻使っておいてこの扱いは酷いですよ!

まあ、その御蔭でゲーム制作の方は順調に進みメインルートへ。ただ、思い入れが強すぎたためか倫也はスランプ発生。というか、執筆素人である倫也がこれまで筆が止まらなかったのが驚きだからなぁ。ある意味必然の展開か?
それにしてもスランプを理由にして加藤とひたすらイチャイチャし始めるとは思わなかったよ!作中で言及されてるけど本当に覚えたての猿のようだ。巻の後半のイチャイチャ成分が強すぎて前半の印象が非常に薄い

加藤の「起承転結の転はいらない」というセリフを裏付けるように今回はこれまでのようなトラブル展開は一切なし。最後のページを除いて。これがいわゆる「溜め」の展開なのか、取り越し苦労なのか判断がつかないけどそろそろ次巻辺りからまた恐ろしい展開が始まるんだろうなぁ……

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2016年12月20日

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