【感想・ネタバレ】沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二のレビュー

あらすじ

妖猫に取り憑かれた劉家の妻が唄った歌。それが、およそ60年前、詩仙李白が玄宗皇帝の寵妃・楊貴妃の美しさを讃えた詩だと知った空海と逸勢は、偶然知り合った後の大詩人・白楽天と共に馬嵬駅へ行き、楊貴妃の墓を暴くことに。だが驚くべきことに、そこには妖しい呪がかけられていたうえ、石棺の中に楊貴妃の姿はなかった──。そんな空海に、謎の方士・丹翁は「このことは忘れよ」と警告するが……? 中国伝奇小説の傑作、第2弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻をハッキリ覚えてなかったけど、何とかなった。
家と妻を乗っ取った猫と綿畑の妖かしの話だったか。どうもそれが楊貴妃とつながり、阿倍仲麻呂につながり、日本とも、みたいなことか。
けど完全に脇役と考えていた白龍と丹龍が首謀者みたくなってきたぞ。

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2019年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても続きの気になる展開です!
ミステリーのようになってきました。ホームズとワトソン的な雰囲気?逸勢はワトソンにしては頼りないけど…(笑)相変わらず和ませてくれるキャラクターでした。

本当によい国にしたいという柳宗元が素敵です。
それにしても、楊貴妃の死についていろいろな見解というか、伝説が残っているということに驚きました。日本に来ていた説には本当にびっくりです。

国語の漢文で目にした人物がたくさん出てきました。

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2014年05月02日

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