【感想・ネタバレ】女子攻兵 7巻(完)のレビュー

あらすじ

対岸の光を目指して偽物の海を泳いでいたタキガワが辿り着いたのは、自身が女子高生「キリコ」として生きる世界だった――。ツキコによってキリコとしての人生を完璧に作り上げられた偽物空間で単独調査を続けるタキガワだったが、やがてツネフサやハラダすらも女子高生として生きる姿を目の当たりにして徐々に混乱をきたし始めて……。はたしてこの世界は、一人の少女が創り上げた妄想なのか、それともタキガワ中尉が生きる現実なのか、その真実とは――!? 最凶で最高の女子高生SF戦記、堂々完結!!

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いや〜隠れた名作

エログロ、あかん表現、癖の有る絵。
でもその辺の萌え漫画より萌える。

1
2018年05月06日

Posted by ブクログ

この日常は現実か、妄想か。狂っているのは自分か、世界か。何かがおかしいのに、実感がないのに、日常に呑まれていく…。
ツキコが創った世界に囚われ、キリコであることを受け入れていくタキガワ。タキガワという人格は妄想なんじゃないか、ナイフで刺したら普通に死ぬんじゃないかって、ギリギリまで不安でした。コクピットが開いた時の、ツキコの妄想が壊れた時の、この解放感‼︎
タキガワはクソな人生を最後まで捨てられなかった。仕事への使命感だけではないと思う。

0
2016年01月03日

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