あらすじ
大正十二年九月一日――。平将門の霊を喚び覚まし帝都崩壊を企む魔人・加藤保憲は、妖術を操り関東に大地震を引き起こした。だが将門の霊は完全に覚醒せず、震災後、後藤新平の放射状都市と渋沢栄一らによる地下都市という二つの壮大な帝都復興計画が開始される。しかし、加藤は再び天体を利用して帝都完全崩壊を画策していた! 将門の末裔である巫女・辰宮恵子はこの危機を察知し、風水師・黒田重丸と共に加藤の野望を阻止せんと起ちあがる。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
加藤さん、いいけどさ別に、なんで辰宮じゃなくて幸田さんとかに執念燃やしてんねん、そっちじゃないでしょ、と言いたい。あっちゅう間に40歳ですよ、悲しいな。これはあの一瞬の輝きに追いすがるしかないのか...。
しかし幸田さん意外と武闘派で熱いですね、たぶん文豪ストレイドッグ並なのでは(よくしらない)
バブル期に書かれたのか、と。じゃあ半分、青いのすずめは、この本や映画が流行した頃の彼のその後のあの人と・・・と思うとちょっと面白い。
Posted by ブクログ
このシリーズはけっこう早く時間が進んで行くね。
この巻は魔人加藤さんによって関東大震災が起こる「大震災篇」とその後に平将門さんの流れを汲む巫女さんが辰宮家に嫁いで魔人加藤さんのもくろみを阻止しようとするんだけど結局失敗して加藤さんの女になってしまう「龍動篇」が収録されていました。
いずれにしても、加藤さんはどうしてそこまで「東京」を破壊したいのかな?
明治維新後の帝都だから?
千年の都、京都じゃダメなの?!
しかし、学生時代は体も弱く引っ込み思案だった大蔵官僚である辰宮くんはムッツリ系っぽいな…と思ったいたら、やっぱり実の妹さんの意思を無視して彼女との間にお子ちゃま(雪子ちゃん)を作っていたのか…。
大人しそうな男性って何かしら心の闇があるから、そのあたりは気をつけないといけないね。
加藤さんもジメっとしてるし、サバサバしていないのはよくないねぇ。