あらすじ
大陸の中心・フォルモント国は、ただいま国王不在の非常事態。末っ子姫のシャーロットは、懸命に政務を執る兄王子レイフォードを手伝って大忙し。しかし仕事にやりがいを感じ始めたある日、なんと命を狙われてしまう! 最強騎士アルベルト・ホースマンに守られ事なきを得るが、首謀者は不明。混乱するシャーロットは、前王の帳簿を探る中、誰かが長年に亘り国庫を横領していると気づき!? 第9回小説大賞受賞作、待望の第2弾!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
1巻が面白かったので、買ってきました。
相変わらず気持ちがダダ漏れのシャーロットですけど、ダダ漏れ部分に「」が付いていないから、どこから漏れてるのか分かりづらいところが多かったです。
アルベルトとの絡みが少なくなってて、シャーロットの方はアルベルトの自分への気持ちに気付いてそうですけど、シャーロットの気持ちは未確定で、アルベルトも自覚してないし、彼の気持ちは書かれないので、ちょっともやもや。
レイフォードのシスコンぶりはこの巻でも一層明らかになってて、確かにシャーロットが死んじゃったりしたら、最も王位を取らせたくない人になりそうです。
今回新キャラとして出て来た、リオンとセシル。リオンは真面目な好青年で明らかに味方ですけど、セシルはまだ敵なのか味方なのか分かりません。どっちもシャーロットを好きそうな感じで、次巻もどう絡んできて、それに対してアルベルトがどうなるのか楽しみ。
次巻は4月。遠いです。
Posted by ブクログ
面白かった!
シャーロットがかわいい。
特に最後の方のあせってるかんじのところが、かわいかった。
恋愛色が強すぎなくて、私的には嬉しかった。
首なし騎士は、前回より影が薄いなあと思った。
というか、兄が濃いと思う。
Posted by ブクログ
ここまで恋愛色がないのに面白いと感じる少女小説も珍しい。首なし騎士の無自覚さがかわいいです。そしてレイフォードのシスコンぶりがガチすぎて怖い。敵の片鱗が見えてきたものの、味方の新キャラも着々と集まりつつあるしこれからが楽しみ。