【感想・ネタバレ】ああっ女神さまっ(46)のレビュー

雑誌「アフタヌーン」を代表する名作ラブコメディ!
第1巻での、あなたの願い事を何でも叶えます、という女神・ベルダンディーの申し出に対する螢一の答え「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」はマンガ史に残る名言ですね。
超人的な能力を持つベルダンディーですが、彼女を女神としてではなく、一人の女の子として大事にする螢一の素朴な愛情に胸が温かくなります。

ベルダンディー以外にも、螢一の大学の同級生である沙夜子や、ベルダンディーの姉であるウルドなど、魅力的な美女が続々登場する本作。なかなか関係が進展しない2人にやきもきしつつ、周囲の美女たちの活躍を応援する楽しみもあります!

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Posted by ブクログ 2013年08月24日

 愛には試練が付き物。

 出会えたからこそ。人間と女神がもつ悲劇を垣間見た螢一とベルダンディー。それでもなお、この人達は自分達が出会えたことに感謝し、その喜びをずっと続けるために一緒に居たいと言う。別れがあるとわかっていても、そのときに悲しまぬように一緒にいる時間を慈しむ。このカップルは長い間ヤキ...続きを読むモキ状態のくせにしっかりと今までの生活でそれをしてきたからこそ今の答えが出せるんでしょうね。出会った前も出会った後も好きでい続けられるってそういう関係羨ましいですよねぇ。

 お父さん娘さんを僕にくださいなーんて言葉を言ったからにはその覚悟の度合いを見せるのが男というもの。覚悟が決まり、それに応えようと歩み始める。さぁその第一歩がどんなものか見せてくれ螢一!あとアンソロジーとおもってスルーしてたけど、さすがの作家陣っぽいですから買わねばな。

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