あらすじ
クレヴァーナは公爵家の次女であった。
ただし家族からは疎まれ、十八歳の時に嫁いだ先でも上手くいかなかった。
嵌められた結果、離縁され彼女は隣国へと飛び立つことにした。
隣国の図書館で働き始めるクレヴァーナ。そこでは思いがけない出会いもあって――。
これは離縁されてから始まる、一人の女性の第二の人生の物語。
感情タグBEST3
盛り上がりに欠けました。
ヒロインが本気出すまでがちょっと長い、本気を出したらそれをサラサラと書いてあって盛り上がりに欠けました。 そこもっと盛り上げてくれないと面白く無いでしょう。
元夫は脳筋、自分で考えることも確かめることもしない、後妻さんはいい人そう今度こそ大事にして欲しいです。
ヒロインの実家のその後と断罪もうちょっとくわしく、面白く無いでしょう?
確かめることの大切さ
クレヴァーナは家族と違うというだけでずーっとほぼ閉じ込められそれは婚家に行き離縁されるまでずーっとかわらず、悪評を払拭しない、できないせいもあって隣国に渡るまで自分の話をきいてもらえない中、本とともに過ごしてきたひと。
ところで彼女の名前、頭が良いと言ってますよね。
その通り、彼女は学校も行かず、教えをこう人もいなかった中、ものすごい知識を独学で身につけた。娘にあいたいため自分のうわさを払拭して動いていく強さもあり、彼女の知識が国に影響を及ぼすころ、故国の人たちの後悔が書かれてたんですが、彼女の実家の方々がその後どうだったのかちょっと知りたかった気もします。
匿名
理屈っぽい、重い
作中で、主人公は、悪評を流されていたのは自分が何も行動を起こさなかったからだと言っていますが、これだけ実家でも婚家でも酷い扱いを受けていたら、心がバキバキに折れるまでやられていたでしょうね。そこから隣国に行ったとしても、自分のために自分を証明するなんて事、考えられなかったのでは。人間、そんなに強くなれません。これが、まず引き離された娘のためというのなら別でしょうが。
とりあえず、理屈っぽく重く暗い文章で、主人公も頭が良いせいか、ぐるぐる考えていて、なかなか前に進まずで。かと思ったら、いきなり方針転換で。そしてその活躍も全体像が分からず。そんなに優秀だったら、誰かが片鱗でも覚えていた方が現実味があります。牢屋にいたわけでもなく、直接会った人もいるのに、全員が全員、噂のみ信じてたなんて異常すぎません?