あらすじ
王族なのに魔力なしという理由で家族から虐げられてきたユファテス。厄介払いのように『冷徹帝』と呼ばれる隣国の皇帝・ディランの元へ嫁がされるものの、「ディランには本命がいて、叶わない恋をしている」という噂を耳にし、ユファテスは早々に「お飾りだから」と好きなように過ごすことを決意。
皇宮生活を満喫していたある日の夜、偶然居合わせたディランの秘密を知ってしまう。
心動かされ、彼の力になろうと奔走するユファテス。同じ時間をともに過ごすうちに、落ちこぼれの自分でも受け入れてくれる彼に惹かれていく。
そして次第に秘密を守るために距離を取っていたディランの様子も変わっていき…?
「君は、俺の妻だ。俺の妃だ」
ディランの甘い言葉に、初心なユファテスはたじたじしてしまい…!?
恋に鈍感なお飾り皇妃×不器用な冷徹皇帝の勘違いラブファンタジー!
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甘い
政略結婚から始まる恋物語です。祖国で魔力なしと虐げられていた妃は恋心に鈍感です。早々に妃に堕ちた皇帝は気持ちがダダ漏れなのに呪いのせいではっきり気持ちを告げられず、お互いに悶々とする状況に。想いの伝わり方が良かったです。
ヒロインの境遇もあり、二人の空気感に序盤は胸が締め付けられる。
稀有な能力と呪い。聖女の正体と真の聖女。
言葉で伝えることの大切さが改めて身に沁みる。そして言葉よりも確かな愛には大きな感動を。
焦らされた分、甘さがより深く染み渡る。ヒロインの可愛らしさに悶絶。
Posted by ブクログ
メインの二人が可愛かった。
冷徹帝ディランはヤる時はヤる人だけど、ユファテス相手だとワンコ感があって…ディランが狼の呪い掛けられたのは闇魔法使いもどこかでディランから犬っぽさを感じてたのかな。
主人公に意地悪をするリズベルには、その仕打ちに憤るよりも「こんなに感情駄々洩れで大丈夫かこの人」ていう心配が勝った。
これ主人公が狡猾なタイプだったら、何かしら道具として使われちゃうんじゃないか?と思いながら直球過ぎるリズベルの本編後に不安を感じてたら、本編中に道具として使われてて(涙)。
減刑されそうで良かったけど、ユファテスいなかったら即処刑だったね…。
エルヴィーナが「ディラン様」とユファテスに言った時に、「コイツ…」ってなった。
夫婦仲最悪説が流れていようとも、妻に対して夫の名前を言うって性格悪いか頭悪いかのどっちかしかないだろう(結局どっちもだった)と思って。
途中までは完璧に演技してたのに、途中から杜撰になったねぇ。
誰も突っ込んであげなかったけど、何でディランがユファテスじゃなくて自分を迷わず助けるって自信あったんだろう。
「口外したら56す」発言とかされてるのに。
聖女だからか?
王道
ものすごーく王道なストーリーでした。逆に言うと普通過ぎてこれじゃないとダメという訳でもありません。
魔力が絶対な国の王女なのに魔力がなく、蔑まされていたヒロインが政略結婚で隣国に嫁ぎます。隣国の陛下は実は呪われておりヒロインには隠していたため当初冷たく感じすれ違いが起こります。それでもめげずに前向きなヒロインが行く行くはヒーローの心を掴むストーリーです。悪役まで王道人物でした。
ヒロインが明るくヒーローとのやり取りも面白かったです。ただやはり王道なので特別感はありませんでした。