あらすじ
小国の王子であるセナは、「惹香嚢」という男でも妊娠可能な特殊な臓器を体内に有している。
発情期には男を惑わす魅惑的な香りを放つため、問題が起きぬよう、たった一人で牢に隔離されるという生活を送っていた。
淫売と罵られ、家族にさえ顧みられないセナだったが、
ある日突然父王から「お前を、レスキア皇帝に嫁がせる」と命じられてしまう。
惹香嚢持ちとはいえ、男が後宮入りした例はなく、帝国への従属の証しとして嫁いでも、殺されてしまうかもしれない――。
命令には逆らえず、セナは侍従一人だけを供にレスキア帝国へと向かう。
そして迎えた皇帝との初夜。
発情したセナが目にしたのは……。
※本作品は同タイトルの分冊版1~25巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
感情タグBEST3
くうーーー(T^T)
お試しで読んで気になって、長編なのでお値段的にはお高めだけれども、買って良かったです✊
攻様がもだもだ、受様は虐げられと色々あって、途中、受様が事情はあれど「えーーー⁉」となったためにちょっと皇帝推しとしては、もやもやしたものの読み進むにつれ、涙涙でした。
最後は、「うん。良かった。」となったし、色々と話が進むにつれ、疑問点も解決されて、長いお話でしたが、あっという間に読み終えてしまいました。
上下巻ともに、よき🎵最高でした。
これはすごい‼︎
軽い気持ちで口コミいいから読んでみよ〜ってお試し読み始めたらとんでもなかった!
上下巻完読。
何度も号泣。
世界観が、引き込まれた、、
色んな人たちが出てきますが、それぞれ深い部分まで作り込まれていて、いちいち感情移入してしまう。
人間て身勝手で傲慢よなー
なんだか今のリアルな世界にも通じる話
セナの魅力は後半になって理解できた気がします。
イザクー!!!
壮大
国や人物が多く、覚えるのが大変でした。一周目は、話の続きが気になって一気に読んでしまいましたが、二周目に読むとそれぞれの想いや内容が理解できて楽しめました。特に、ジクルトや皇帝の想いや、セナとのやりとりは二周目になると理解出来るところがあって楽しめました。
ただただ夢中で上巻を終えるー。ふうー。セナ王子の壮絶な人生。いわゆるオメガで産まれて腰入れまで幽閉され、その後もレスキア皇帝の子を出産しても放置。ただアスラン王子が竜の婚約者に選ばれて。。最後の衝撃なことで続く。。。
アスラン殿下かわいい
いわゆるオメガ系のお話かなーと思っていたら戦記ものというかFTものというか、登場する国や人物関係が多くて大変でしたが、とても読み応えありました。
途中、ハピエンじゃなさそうな気配がして、立ち止ったりもしましたが、”この先まだかわいいアスランがいるかも!”と思うとやっぱり進むしかなく。。いや、ほんとアスラン、かわいい。
すごいものを読んでしまった……。
今までこの方を知らなかったのがもったいない。
上巻を読み終わった瞬間、「うぁぁ……」という声が出ました。
1冊の中にこれほどのものが詰め込めるものなのか。
下巻を早く読みたい気持ちと、この物語を終わりたくない気持ちと、早く安心したい気持ちがせめぎあっています。
重量感がすごいですが、読んで後悔させないと思います。
とてもおすすめ。