【感想・ネタバレ】ちはやふる plus きみがため(3)のレビュー

あらすじ

全国優勝しなければ、千隼がかるた部を辞めさせられるーーー
瑞沢かるた部は、思わぬかたちで厳しい条件を課せられるが、凛月は望むところだと息巻く。

そんな中、団体戦での声かけルールの変更が通達された。新たな戦い方を求められ戸惑う部員たちだったが、OBである机くんこと、駒野勉が北央学園との練習試合をマッチングする。

猪突猛進な凛月と、かるたに魅せられていく千隼。
ふたつの才能の原石は、ついに近江の地へ!

その熱情は、誰がために――。
あらたな『ちはやふる』、全速力の第3巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

菫ちゃん、立派になって……。
けど、「人生で一番キレイな恋になる」なんて、高校生で言えちゃうのすげーな。

そして、瑞沢OB大活躍!!
太一、あんなの菫ちゃんでなくても惚れるわ!

でも、この巻で一番かっこいいのは、何と言っても“女帝”でしょう!
「子供はなんの条件もつけずに世話してもらう経験をしなきゃだめ」
こんなこと言えないよな~、けど言える大人になりたい。

凛月、やっと桜沢先生に会えたけど、先生とお母さんなんかあったんかな。
桜沢先生は妊娠してそうだし、高校時代になんかトラウマありそう。

1
2024年12月16日

匿名

ネタバレ 購入済み

今回も名言が

いよいよ始まる、全国大会。懐かしのメンバーも登場し、いざ全国大会へ。「こどもは無条件で愛されることを知らなければならない」ちょっとグッときました。

#深い #ドキドキハラハラ #ほのぼの

0
2025年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ


面白いんだけど、まさかこのまま、前作の主人公たち千早世代をひたすらヒーローに仕立て上げて格好良く活躍させるのが続くわけじゃないよな……? いつまでも頼りっぱなしでは花野や筑波たちの面目が。。

でも、凛風や凛月、千隼らの扱われ方を見ても、「子どもがのびのび幸せに生きられるよう大人は何をすべきか」という非常に教育的なテーマが主軸になっていることは明らかで、それに照らせば、千早たちOGは、ちょうど守られる「子ども」から、守る側の「大人」へと移行した存在だ。だから、かつての「子ども」が、前作の主人公たちが、新米の大人として、後輩のピンチに颯爽と登場して助けている姿を何度も何度も描いているのも、必然的なんだと思う。

宮内先生はまたとんでもない名言を生み出した。何かの見返り=搾取なしに、ただ無条件で支援されることが子どもは当たり前であること。

前巻の生理の話題といい、コンビニの外国人労働者の描写といい、すごく昨今の「人権」思想やジェンダー平等、フェミニズムなどのリベラルな要素を意識的に取り入れているが、たほう、「産み育てる女=母は強く尊い」というような、保守的な価値観も間違いなく通底しているため、そのねじれが興味深い。



0
2025年02月24日

ネタバレ 購入済み

3巻も本当に良かった。星5個では足りない、星10個付けたいぐらい。
今年から高校選手権のルールが変更になり、それに慣れるのが大変そうだけど、瑞沢にはぜひ頑張ってほしい。近江神宮行っても、色々問題あり過ぎだけど、瑞沢OBも来てくれたから、100人力だね。新も登場。
今巻も名言が多いけど、いつも厳しい学童の大豆田さんの言葉が、グッと来た。

#笑える #感動する #アツい

0
2024年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生徒は兎も角先生に毒親であることを知られても
結局この程度で、助けてはもらえないのだなと思う。

富士崎の生徒はきちんと名乗って母親が同級生だったはずと
事情まで説明しているのに変な人扱いがどうもイライラする。

田丸は登場時からずっと嫌いなのだが、
今回もお前には話していない夢の話を
横で盗み聞いて「無理」と断じてみたり
かるたの人ではなくてもスポーツの勝敗は理解しているだろう宮内先生に
甘いと反抗してみたり、本当に嫌な人間だと思う。

大家さんも親切のつもりなのだろうが、どうして言ってくるのかなと思ってしまった。
妹があんなに幼いのに、しかも自分は悪くないのに
兄の邪魔をしたと思って泣いて謝っているのに、
父親は謝りもしないし「戻ってきたなら良かった」と
本当に自分勝手だ。

菫ちゃんは本当に良い先輩になった。
あんな恰好良い登場の仕方をされたら、太一への恋心がいつまでも諦めきれないだろうなと思った。

0
2025年01月06日

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