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競技かるた漫画の金字塔・待望の続編がスタート! 舞台は千早たちが卒業してすぐあとの瑞沢かるた部。 競技かるたで全国制覇を目指す一年生の長良凛月(ながら りつ)は 全国制覇をめざし部活に取り組んでいるが、なかなかうまくいかない。 それでも真摯に真剣に向き合う彼の姿勢は、周囲をそして自分自身の"心"を突き動かしていく…。 その強き意志は、誰がために――。 あらたな『ちはやふる』始動!
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Posted by ブクログ
え、もう続編!?っていう驚きがあり、もちろん嬉しい反面、それしかないのかな…?っていう心配もあったんだけど、いざ読んでみたら、そんなもん、どうでも良くなっちゃいました。面白きゃ良い。舞台設定だけはそのままに、主となるキャラは入れ替えて、更にはヤングケアラーとかちょっとした虐待みたいな、家庭の問題に重...続きを読む点を置く感じで、しっかりと前との違いも打ち出されている。期待も込めて満点☆。
▼2025年春現在既刊の、1~3巻をまとめた感想です。 ▼全50巻を数える大河青春かるたマンガ「ちはやふる」の続編です。「ちはやふる」を、当時9歳だった子供が大変に夢中になったので、付き合ってこちらも完読して、結果として大変に大人も楽しめた名作漫画だったと思いました。その続編。10歳になった子供も...続きを読む即魅入られて、親も付き合って読みました。 ▼続編と言っても趣向があって、「ドカベン」とは違い、主人公は変ります。「ちはやふる」と同じ高校の同じかるた部が舞台で、「ちはやふる」のメイン登場人物たちが卒業したあとの時制。新1年生たちが主人公で、「ちはやふる」の登場人物たちは「伝説の創部メンバーたち、卒業生たち」という位置づけ。 ▼「ちはやふる」と同じく、競技かるたに青春を賭ける高校生たちの話なんですが、味わいは微妙に違います。「ちはやふる」は直球なかるたマンガ(他に例は無いでしょうが)として出発して、長寿連載になったが故に、周囲の大人たちの人生模様も徐々に取り込んで描かれていました。ただ、基本は、「何かに熱中できる素晴らしさ」と「恋愛物語」がマンガらしい素敵なフィクションドラマで描かれたものだったと思います。 ▼「きみがため」は、はじめからもうちょっと視座が広い感じです。「ちはやふる」の、「何かに熱中できる素晴らしさ」と「恋愛物語」は引き継ぎつつ、初めから「若者なりのエゴ」と、それに対立する「愛するたれかのための自己犠牲や献身」という葛藤軸が作られています。 ▼主人公のひとりと思しき男子高校生は、かるたに熱中して、かるたの腕は積み上げたものがあるけれど、母が急逝して父と妹と三人暮らし。多忙なサラリーマン(官僚?)である父の余波で、「小1の妹のために自己犠牲」を強いられる。ところがそんなことをしていては「かるたで勝つ」という青春の目標が達成できない。でもぢゃあ、母の無い小1の子供を放置するのか?・・・・。 ▼かてて加えて、 ・高校生と言ってもまだまだ保護者の下にいるのであり、大人の理解と愛情が必要である。 という<ジュブナイルな生き物を社会がどう見守っていけるのか?>という、効率自己責任社会では尽きせぬ主題も散りばめられていて、さらには ・男女のジェンダー格差、お互いがありのままで尊重されるべきフェミニズム的世界観 みたいなものも「ちはやふる」より明確に輪郭があります。 ▼そんなことに感心するのですが、、、、もちろんそれらは「エンタメとして面白いから」のオマケみたいなものでして。物語の進行の折々に、「脇役」として「ちはやふる50冊」を彩った人物たち(もちろん主役も)投入してくるぜいたくさに、「ちはやふる」愛読者としては、単純にしびれます。 ▼「ちはやふる」が前提としてあった上で、「ちはやふる」より面白いのでは?という感触。子供のように、子供と共に、続巻が世に出るのをココロマチにしようと思います。
匿名
ちはやふるの続編! 本当にありがたい! ちはやふるとはまた違った 面白さがありますね^^ 高校生がそんな大変な思い しなくていいんだよ〜( ; ; ) となったりしますが続きが楽しみ!
#笑える #アツい #感動する
面白い!
続編嬉しい!今のところ千早たちは出てこないけど、いつか出てきてくれると信じています! 今作は男の子たちが主人公なので、新鮮でより楽しい♪ 2人ともきつい家庭環境なのでハラハラしつつ、応援したくなります。 そして、りつくんも千隼くんも顔が可愛くて最高に眼福です! 末次先生に感謝♪
#笑える #感動する #深い
最高
学生のころに単行本を集めていたちはやふるの完結を最近知り電子でまとめがい無事見届けたは良いがとにかくアツい最高な作品だっただけに訪れる喪失感 そんななか続編の存在も知り今後の楽しみが増えました。新主人公も魅力的だし懐かしのキャラもたくさんでてきて最高の一言に尽きます。
#アツい #感動する #タメになる
ヤングケアラーと毒親と競技かるた。 「人はちがって当然ということを分厚く学ぶために」「ちがう価値観の中にも『わかる』と思う部分が必ずあることを学ぶために」「あらゆる学問はあると思ってください」先生の言葉が沁みる。
新シリーズ
ちはやふる続編来ました…嬉しい… ちはや達が卒業してすぐってのがまたいいですよね。 新シリーズの主人公はまさかの長良くんでした。 50巻の時は、太一の後釜のイケメン枠きたな〜っとだけ思ってたけど主人公だったとは。そして高一にしてかなりの苦労人… ビジュアル良すぎて表紙は女の子かと思いました。 そして...続きを読むダブル主人公になるのか、第二のちはやである秋野くん。 「ちはや」って名前が出るだけで部内がザワつく程に千早の存在はデカかったんだなと改めて思います。 情熱的で勝ちに拘るかるたバカの長良くんと、家庭環境難ありで記憶力がとんでもない秋野くん、こうしてみると本当に千早と太一が帰ってきたみたいで嬉しい。 今年の瑞沢はどこまで行くんだろう? 楽しみです。
#アツい #感動する #共感する
シリーズのドラマ版となる「ちはやふる めぐり」がスタートしたことから、原作に興味が湧き、あわせて外伝となる本作も読み始めた。 かるた界の日本一である"クイーン"となった綾瀬千早。 彼女がかつて所属していた端沢高校かるた部で、新たな青春の物語が幕を上げる。 父子家庭で育つ長良凛月...続きを読むは、多忙な父に代わり、妹の面倒をみながら、競技かるたに打ち込んでいた。 その熱意から部員との温度差を感じ、苦労する彼だったが、次第に彼らや友人との仲を深め、チームとしてのかるたの面白さに気付きはじめる……。 「ちはやふる めぐり」が、端沢高校とは別の高校を舞台に繰り広げられるシリーズの後日譚だったため、てっきり、本作と時系列的にもリンクするのかなと思い読み始めたが、全く違って困惑した。笑 本作で描かれるのは、漫画「ちはやふる」から少しだけ後の物語。 シリーズの後日譚という点ではドラマと一緒なのだが、ドラマはだいぶ後の話なので、全然関係なかったという……。笑 とはいえ、物語自体は抜群に面白いので、そんなことは抜きにして、読んで良かったと思った。 今回のメインキャラクターである主人公・長良くんや、その友人・秋野くんは、シングルファザーに、半ネグレクト家庭と中々にシビア。 しかし、そんな複雑な事情を抱えつつも、かるたに取り組む彼らの姿には、一般読者が勇気をもらえるのはもちろん、現在進行形の"ちはやふる基金"と同様に、競技かるたに取り組む若い人たちに夢や希望を与えるだろうなぁと。 今後の展開も楽しみな、満足度の高い第1巻だった。
続編が読めて嬉しい。帯のクイズには外れたけど、今回の主人公は高1男子の長良凛月。母が亡くなり父と小1の妹との父子家庭。自分もだけど小さい子に我慢させるのもしんどよね、と思ったら友達の秋野くんちの方も毒親ぽくてしんどい…そして名前が千隼で驚く。武蔵野かるた会の大山先生の言葉がすてきでこれはあったかい思...続きを読むい出としてずっと心に残るだろうな。遠くまで待つお弁当。古典の先生の教えもすてき。違う価値観の中にも「わかる」と思う部分は必ずある。オバケがみえる吉子ちゃん、大変だけど打開策を考え実行するこの部がこの仲間が良き。
やはり前作の方がおもしろかったので、⭐︎3つにとどまるかなと。あまりカルタをやっている印象がないのもマイナスかなと。毒親エピソードがあまりにも嫌悪感が強い。
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