【感想・ネタバレ】沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四のレビュー

あらすじ

そしてもう一通。玄宗皇帝側近の宦官・高力士が遺した手紙には、更なる驚愕の事実が記されていた。その呪いは時を越え、順宗皇帝は瀕死の状態に。呪法を暴くよう依頼された空海は、逸勢や白楽天、大勢の楽人や料理人を率いて、華清宮へと向かう。そこはかつて玄宗皇帝と楊貴妃が、愛の日々をおくった場所であった。果たして空海の目的は――? 大河伝奇小説、堂々の完結!!

◆日中共同製作で映画化! 豪華キャスト競演!
『空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎』
監督:チェン・カイコー
公開:2018年2月24日
配給:東宝 KADOKAWA

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

堂々の大団円――ということになるのかな。
最後はやはり、「空海凄すぎ」の一言。でもこれは決して夢枕さんの創作だけではなく、本当に空海は超人で、しかも周りへのパフォーマンスも上手い人だったのだと思う。

ストーリーのほうは、ちょっと広げすぎ&長すぎて大風呂敷を畳めなかった感がなきにしもあらず。
本編の最後の方は「超展開?」とも言いたくなってしまったが、キャラクターの魅力と世界観が素晴らしかったので、ご愛嬌ということで。

空海その人と、物語を取り巻く密教的世界観に興味を持てた一冊でした。
これは余談だけれど、私がこの本を読み終えたとき、ちょうど東京国立博物館で「空海と密教美術展」が開催されて、空海や密教の関連本がたくさん出て、個人的に大変嬉しかった。

九州国立博物館にも、展示が来てくれないものだろうか。。

0
2011年11月06日

「歴史・時代」ランキング