【感想・ネタバレ】町の灯り 女だてら 麻布わけあり酒場10のレビュー

あらすじ

大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか? 『巴里物語』に隠されていた驚愕の真実とは? そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか? 大人気シリーズ、ついに完結。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

結局、遠山は悪者じゃなくなってしまった。
t座おります。鳥居が良いやつ、遠山が悪いやつになれば面白いと思っていたんだが、思惑通りいかないから良いのかもしれない。

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2019年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

星川さんが亡くなっての最終巻。
あとがき…というか巻末に挟んであった作者からのメッセージを読むと、星川さんが亡くなって悲しい、とたくさんの読者からの声があったけど作者としては、星川さんが亡くなってやっとおこうさんと一緒になって幸せになれたのだと思っている…とあった。
そうか、そんな風に星川さんの想いを叶えてあげたのか・・・とわたし自身も星川さんは幸せなのだと思えました。

鳥居との決着をどうつけるのか、金四郎は完全に信頼できるようなやつではなく、ちょっと極端なところもあるやつでどうするのか、と思っていたら。
敵の敵を味方につけるという、面白い結末。

決着をつけてからの最終話は、いつものような困った常連客を助けて謎解きで終わるというスタイル。
あっけない気もしたし、これからもこんな風にして続いていくんだな…と思えるようなラスト。

☆4つ。

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2016年12月13日

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