あらすじ
「常磐を仲村の代わりにしている」佐伯の言葉を否定できず、思い悩む春日。その間に、常磐が晃司と仲直りをしたことで、二人の関係はよそよそしいものへと変わってしまう。小説を書くことにも自信をなくす常磐を必死に励ます春日だが、その思いは届かず……。逆に、春日に謝りたいという晃司に会ってほしいと言われる。“逃げつづけたくない”春日は、常磐たちのバイト先へ向かうが……!?
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胸糞悪くて胸がすく
アニメの技法が賛否両(?)論で話題になっていたので読んでみました。
ドSな女の子による冴えない主人公いびりの漫画かと思いきや、どいつもこいつもクソムシのゴミムシ。
それも他人事とは思えない感じの、愛しいクソムシです。
そうなると、今は聖母のように見えるあのキャラもいつかは本性を…?などと考えてしまう。
表紙見ればわかる通り、主人公が歳を重ねるごとに驚愕のイケメン化してるのがちょっと面白い。
この少女マンガ的な表紙、展開もやがてクソムシにぶち壊されるのでしょう。楽しみです。
まだちっ
ややネタバレになりますが、春日が常磐に告白するシーンは、私が今まで読んで/観てきた告白シーンの中で最も感銘を受けたシーンです。春日は私だ!と思って読んでいたので、あの告白の凄さが痛いほど理解でき、それと同時に、過去の自分も救われた気持ちがしました。常磐の対応も最高です。このように通じ合える人と出会えたのなら、いや、そのような出会い(希望・救い)こそ、掴み損ねてはいけないものだと心の底から思います。
Posted by ブクログ
急展開。ラストは鳥肌だった!!!
春日は常盤さんとともに、中学時代のトラウマを乗り越えようと決意する、が……?
なんだか周囲の人物がまた物語に暗い影を落としそうな予感がする……。
とにかく次回、春日は過去と対峙する。
仲村さんもそろそろどこかで登場しそうな予感。
Posted by ブクログ
常磐文は彼氏の仲直りし、その彼も春日に謝りたいと言ってきた。春日はそれを一旦は受け入れるが、佐伯奈々子が残した仲村のイメージが頭を離れなかった。
春日は過去の自分が「依存」していたものから脱却しようと、クリスマスイブに文のバイト先に飛び込む。そして文もまた、春日といることで本当に自分のしたいことができると信じ、春日と付き合うことを決める。
春日と文の青春が輝き始めた頃、祖父が倒れたという連絡が入る。春日は、封印していた群馬のあの街に戻る決意をする。