「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
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匿名
ナナ!
一巻目は高校の話で終わりだったとは…。昔読んでたから忘れてたけど結構バックグラウンドをしっかり書いてからの本編に入ってくれてたんだ、、!
匿名
あーーぁあー涙ぐんだ。。ナナとレンのことや、最後のファーストライブ。。ヤスがふけてるな。ってぷっとなったけど。あーー奈々よ。。周りがみえんくなるねんから。。
匿名
二人のNANA出会う
小松奈々は恋多き高校時代を送ってきたが進学した地元の美術学校で友人と彼氏が東京に進学する中受験が全滅した奈々は章司が進学する中仕事もバイトも家も決まらないまま上京することにした。
その新幹線が雪でダイヤが乱れるなか奈々はギターを持ったパンクスタイルな女性に出会う。
いろいろ話をするなかで彼女の名前もナナだと知った奈々はその後家を探すなかで再びナナに出会う。
それぞれの不動産屋が内見の時間が重なってしまったためなのだが物件の条件がよかったことからお互い引きたくない。
なので二人でルームシェアをすることで家賃を抑えることにした。
そのことを章司に話した奈々だったが上京早々出会った相手とルームシェアをする危機感のなさに心配されるが……。
これから二人の同居生活がどうなるか気になる。
Posted by ブクログ
やっぱ表現が上手いというか独特だねえ!
最後の一人ライブのシーンと、奈々がトラネスの
ファンだけど、レンは別に…ってシーンが好き。
しっかし、どいつもこいつもセックスが日常なのは
腹立つねえw