あらすじ
【すべては滑稽なお伽噺。】
100年前の悲劇、禍罪の眼、封印の石。遠き過去より周り続ける 歪な歯車が奏でるのは、愛しき人への鎮魂歌。荘厳たるその響きは、世界を鈍色に変えていく。あたかもそれが、逃れられぬ定めであったかのように――――…。
(C)2012 Jun Mochizuki
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
堕ちた……オズもだけど、読者も堕ちた……そんな怒涛の展開な18巻。
正直、思考がまとまらない。大混乱。最後のギルの行動に、辛うじてつま先立ちでアヴィスの底一歩手前だったところに梯子が掛けられ、そして次の瞬間、梯子ごと底に堕とされた。
ギル……次巻、ギルはどうなってしまうのか。ひとまずこの巻を三回読んで、それから最初から読まないと理解出来ない。
とりあえずジャックはあの能天気な笑顔をカチ割りたい……いや、それでも足らぬ……!アヴィスに堕としたらアリスも意思もオズもいるようなので、とりあえずジャックはアヴィスではなく別の場所で一生レイシーを追い続けたらいい。こっちくんな( ̄(工) ̄)