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Posted by ブクログ
とても驚いた巻です。予想を遥かに上回りました。
ジャックとグレン(オズワルド)、そしてヴィンスの見方が変わってきました。
そしてオズの真実がわかってきて、本当に驚きです。
ここで全部がひっくり返された感じです。
ざっと全体を見直したのですが、とてもテンポ良く、絵も綺麗で、無駄な部分などがなく、とても面白作品です。
Posted by ブクログ
あいかわらず巻が進むごとにシリアス&鬱になってゆく……。どんどん核心に迫っていく感じの17巻でした。内容はサブリエの悲劇以前の過去編。
いつ見ても絵が素敵で、レイシーがかわいらしいアリスとはまた違った色っぽく綺麗な絵柄で。見ていて目の保養でした~。
Posted by ブクログ
グレンとレイシーの関係。アリス誕生の秘密そしてオズの正体!?
様々な謎が明らかにされた今巻です!!
「レイシーに会いたい・・・・」全ての悲劇の発端はジャックの一途な思いゆえ?グレンが、パルマが、ヴィンスが、「アヴィスの意思」消滅を決意する中で彼だけが彼女のために今もそれに抗おうとしている・・?
それは彼女の願いなのか?彼女は「アヴィス」に今も存在しているのだろうか?ブレイクに自分の消滅を願ったのはアヴィスの意思(白アリス?).
「何かあったら助けてね」オズに呟いたのも彼女?いや違うのか?
彼女の思いを伝えられる存在こそがオズ!!という気がしてきました!!
ギルの「思い出した」という過去もきになります(涙)
長い時をかけて、人を自分を「愛すること」をしったオズ・・・。
そんな彼がちっぽけな存在なわけはありません・・。
彼こそがアリスをジャックをそしてギルを---救う存在なのだと期待したいです!そして願うなら、「アヴィスの意思」によって、
つらい歴史がすべて塗り替わることを------祈りたいです!!
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16巻まで現在進行形で進んでいた物語を、今度は過去編として描き出した17巻。現在の事に影響がないのでは、と思う節はなく伏線を上手い具合に収集している。衝撃の真実が最後に描かれるのは、良い意味でこの作品の醍醐味とも言える。
Posted by ブクログ
やっとここまで来たか、ってところですね。
うろ覚えなとこもあったので思わず全巻読み直してしまった。
この物語にハッピーエンドは無いんだろうけど、この独特の雰囲気大好きです。ここまで読んだからには最期まで期待。
Posted by ブクログ
前巻ラストで予想をぶった切られて迎えた17巻。
物語の核心に触れる巻。
今回で1つの大きな真相が明らかになったけど、まだまだこれからが本番。
今まで謎を積み上げてきただけに、怒涛の伏線回収ラッシュになりそう。
目が離せない。
Posted by ブクログ
予想外の展開にびっくりした。
白黒反転、みたいな。
レイシーが死ぬ前に何を言ったのか気になる…。
ジャックレイシーの組み合わせより、オズワルドレイシーの方が好みだなあ。
オズワルドが謝るって言ってたと聞いたときのレイシーの顔がかわいくて。
Posted by ブクログ
レイシーは色々と自由奔放な人だなぁ。
「あなたにはただ生きる覚悟が足りてないだけよ」「お腹が減ったら食べればいい お金がないなら盗めばいいわ」っていうセリフはなんかすごいなぁと思いました。
逞しいというか生命力が強いというか。
ジャックはレイシーにひたすら一途だし。
オズワルド(現・グレン)はレイシーの兄だし…!グレンがオズワルドと呼ばれてると最初は違和感あったけど、読み進めていくとそんなには違和感なくなった。
オズワルドって名前にオズってついてるのは何か意味があるのかなぁ。
Posted by ブクログ
オズをはじめジャック、レイシー、グレン、バスカヴィル家、アリス、アヴィスの意思
の正体や過去が明らかになっていく回。
パンドラハーツは本当に、
真実が謎を呼んで、
解決されては疑問が出てくる。
でも全部つながっていて、
何があったのか何が起きたのかが明らかになっていく。
オズの正体は鳥肌でしたね。
自分の正体が何なのか
それがわからないで皆生きている気はするけど、
人間か否か、この躰は何なのか
そんな事すら希薄なのはとっても辛い。
また自分が頼ってきた従者や家、家族との関係も頼りないものになってきてしまう。
彼が何をしたのか、彼自身の罪とは・・・気になります。
(個人的にはオスカーおじさんも少し知ってたとかだと面白い)
人に影響をあたえるのはとてもすごいことだが、
レイシーのそれや、
グレン(レヴィ)のそれは
ただ自分のわがままに過ぎない。
それによって人が助かることがあったのかもしれないが、自分勝手だ。
何が悪いといわれそうだけれど、
彼らには自覚がある。
それでいて、単純な破壊衝動で世界を壊していく。
大人はいつも子どもの純粋な好奇心や真実を暴く目を多い隠してしまう。
グレン(レヴィ)は自分の都合に世界を巻き込み、
自分の目的を持った他の大人たち、ジャックやミランダがそれを助ける。
レイシーやグレン(オズワルド)を惑わされ、
彼らに踊らされて
世界を混乱へと落としこむことになる。