あらすじ
【「邪魔なんだよ。」】
オズ、リーオ、二人を襲う避けがたき悲劇。
彼がいない。
ただその事が二人の心を切り裂いてゆく…。
あたかも砂の城が、崩れゆくかのように――――…。
(C)2011 Jun Mochizuki
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Posted by ブクログ
この展開は正直予想してなかった。
全部を覆された感じで読み終わって言葉も出なかった。
1から読み直したい。
次巻は真相が語られそうな過去編みたいなので、それ次第でスッキリにもモヤっとにもなるそんな急展開巻でした。
楽しみには変わりないです。
Posted by ブクログ
正義と悪が何によって変わるのかとかが、見えてきて面白いなーっと。まさに勝てば官軍。
こんな中世の文字文化の発達した舞台でそんなことが起こると思ってなかったです。
自分がいなければよかった、というひとりよがりな悩みをもつ人たちが呼応しあう巻。
誰が誰で、
自分は誰で、
何の役割を持って生きているのか
がこんがらがってぐちゃぐちゃになってこれからの展望がわからなくなった巻ですね。
これから楽しみ。
ここまで
物語の目的だったり(桃太郎だったら鬼たおすとか)
人物の関係があやふやなのは面白いです。
それは主人公に空白の10年があったり、記憶がない人がいたり、貴族の関係性でのつながりで支えられる関係があったからかもしれないけれど。